トイレを見れば、その家が分かると言います。
トイレを汚している家やトイレを汚す人は、なかなか【道開き】されません。
人生の道を開いてくださる神様・仏様がいらっしゃるトイレは、特にきれいに使いましょう!
人というのは【うしろ姿】ほど真実を物語るものです。
いくら笑顔を作っても、背中を見れば、本当の気持ちが分かります。
【うしろ姿】というのは大事です。
人は残念ながら年齢と共に、段々と謙虚さを失っていきます。
これは師匠と弟子の関係にも同じ事が言えます。
どの世界にもあてはまる事だと思うのですが、師匠というのは弟子を一人前に育て上げようとします。
ですから、師匠は弟子に好かれようとして、媚びながら育てる必要はありません。
修行を積んできた師匠と弟子の関係でも、時と共に次第に「はい」という素直な返事が出来なくなってしまう事があるようです。
しかしながら、弟子は師匠から言われた事を【すぐにやる】素直さと行動力が大事です。
人間は忘れる動物ですから、言われた事はすぐにやるべきです。
もし、弟子が師匠に食ってかかるようになった時には、もう弟子でいる必要はありません。
師匠に楯突くという事は、弟子が自信を持ちはじめた表れでもあるからです。
その時が、独り立ちする時なのですから、弟子は自分の信ずる道を歩いていけばいいのです。
いずれ弟子が師匠の元を離れて、一人歩きを始めた時には『上には上がいる・・・』という事を忘れないで、謙虚に生きてほしいものです。
▲このページのTOP
【霊能者の寝言】へ戻る