霊能者の寝言☆瘡守(かさもり)稲荷☆|霊能者の開運霊視(人生相談の場所)

霊能者の寝言

瘡守かさもり稲荷


今から27年以上も前に、わが師匠から「これから貴方は神様の修行が始まります。身延山を登りなさい!」 と言われた事がありました。



それからというもの、私は度々【久遠寺】の裏山を登ることになったのです。



いくつかのお堂や神社をお参りしながら登るのですが、その中に『瘡守稲荷』がありました。



それから10年以上が経過したある時、関西にいらっしゃった相談者の方から面白い話を聞かされました。



京都の伏見稲荷のKさんの家に立ち寄ったら、

Kさんから『ある霊能者のお婆さん(この方は83歳で亡くなられたそうです)』の話を聞かされたと言うのです。



その話によると、その霊能者のお婆さんは子供の頃から霊能力があったらしいのですが、

若い時は恋愛もしたいし、結婚もしたいという事もあって神様からの啓示を拒否していたそうです。



それから何十年も経ったある日の事(亡くなられる3年前)、 再び神様からの啓示を受けて、

今度こそ人々の役に立てるような生き方をする誓いを立てたのだそうです。



そして、ある時、京都の伏見稲荷大社に病気を癒すと言われる 『瘡守稲荷』が祀られていないことに気付き、

Kさんの家の隣りに土地を買い、 そこに祠を建立したそうです。



なんと言うお引き合わせなのでしょうか・・・。



あれだけ広い伏見稲荷大社の中で、Kさんの家の隣りを選んだのですから、『縁の不思議さ』と『縁の深さ』に感動してしまいます。



神様・仏様の有り難さは、10年以上信仰し続けなければ、本当の凄さは感じ取れないのかもしれません。



今まで私の相談所に霊視を受けに来ていた相談者が、ある日突然【霊視】を受けに来なくなる事があります。



これは結局私を信じられないからなのだと思います。



もし私を信じているのであれば、ずっと通ってくる筈だからです。



これもまた【縁】というものなのでしょう。



私はそうと分かっていても 「何かあったのかな・・・?」 と相談者の事を心配してしまう所がありました。



しかし、そういう相談者たちによって後々 『誹謗・中傷』 される事が多かったのですから皮肉な話です。



全くもってお笑いぐさです。



私は 『この人は、この先の人生で転落してしまう・・・』 と感じると、つい手を差し延べてしまう悪い性分がありました。



私が心配するような相談者というのは、他人に恨まれる【前世】を持ち、しかも、沢山の霊に人生を邪魔されている人が多いのです。



私は霊視をしていて「こういう相談者こそ何とか救わなければ・・・」 と、つい思ってしまうのでした。



そして実際に、私が祈祷を始めると 「こんな人間を助ける必要はない!」 と、私が霊に攻撃されてしまうのです。



私はそのような相談者に対して「もっと【霊視(お祓い)】を受けて、

一緒に【パワースポット】へ行けば状況が変わってくるのになぁ・・・」 と思って誘うのですが、

そういう相談者に限って、【霊視】を受けに来なくなり、しかも【パワースポット】へのお詣りもドタキャンされてしまうのでした。



そして【すべき事】をしてもいないのに、こういう相談者に限って、あとになって苦情を言ってくるわけですから困ったものです。



ある時、テレビをつけたら、 あの青森県の霊能者『木村藤子』さんが霊能力者としての苦悩を告白しておりました。



やはり 「日々思う事、日々悩まされている事というのは、一緒なんだなぁ〜」 と 感じたものです。



何事も継続して努力していれば、

いつか必ず神様・仏様に認められ、 努力が報われる日が来るのです。



時々 「今すぐに開運するようにお願いします!」 と言って、私の相談所に飛び込んで来る方がおりますが、ハッキリ言って無理です。



この世は、そう簡単に開運するような生易しい世界ではないからです。


楽して幸福は得られません。


グズグズ文句を言う時間があったら『すべき事をする時間』 に充てるべきです。



奈良県・京都府・大阪府にいらっしゃる相談者の方は《遠隔霊視(メール相談)》を受けて【すべき事】をしたら、

一徳庵』で《お祓い》を受けて頂きたいものです。




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