「私は【霊】が見えるわけじゃないのですが、すごい怖がりなのです・・・」と言って【霊】を怖がる人がいます。
これは【霊】を見たことがないからこそ恐ろしく感じるのです。
実際に【霊】を見たら「こんなモノか・・・」と思う筈です。
皆さんは『守ってくれようとしている【霊】』と『攻撃してくる【霊】』とを一緒くたにしているように感じます。
それと、非常に【霊】を怖がる人というのは、何かを感じ取る能力があるからこそ怖く感じるのです。
【霊】が怖いと言っても、元々は私たちと同じ肉体を持った人間だったわけですから、怖がるべきものではありません。
【霊】を怖がる人たちというのは、『テレビ』や『映画』の影響を受け過ぎていると思います。
【霊】は『テレビ』や『映画』に出てくるみたいに恐ろしい顔で現れるわけではありません。
【霊】は別に脅かすつもりで現れているわけではないからです。
【霊】は我々に何かを伝えたくて現れるのですから、逃げずにその言葉に耳を傾ければ良いのです。
【霊】というのは、有り難いことに私たちに色々な事を教えてくれます。
それは『過去』から『未来』にいたるまで、様々な情報を与えてくれるのです。
その有り難い【霊】を邪険にしたり、粗末に扱うようなことをしては、誠に持って失礼だと思います。
これでは【霊】も気の毒です。
ただ、注意しなければならないのは、【霊】の中には恨みを持って近づいて来る霊もいるからです。
そういう【霊】に取り憑かれると恨みを持って亡くなった霊と同じような健康状態になったり、
同じような『しぐさ』や『行動』をするようになるのです。
恨みを持った【霊】に取り憑かれた場合には、すぐに【霊能者】の所へ行ってください。
そうしなければ『親の次は子供に』、『子供の次は孫に』 というように、益々自分の存在を知らせようとして攻撃してくるからです。
こういう場合の霊に対しては、逃げ回らずに向き合うのが一番良い解決策です。
繰り返しますが、親が逃げれば次は子供に向かって来ますから、親ならしっかりと子供を守るような行動をしてください。