霊視や遠隔霊視をしていると様々な【前世】の姿が視えて来ます。
【前世】を知る意味というのは、どのような生き様をしたかを知る事が大事であって、誰だったのかはあまり問題ではありません。
霊視を繰り返し行うと、人それぞれの個性が見えて来ます。
つまり、究極の選択はいつの時代も同じなのです。
これは【魂の性分】とでも言うのでしょうか?
この世は【前世】での自分自身の生き様が、現世に反映されているだけの事ですから、他人の幸運を妬んではいけません。
たとえば、他人が持っている広大な土地を羨ましがって眺めていても、自分の人生が良くなるものではありません。
他人の事を羨むよりも自分の畑でしか作れない美味しい物を作れば良いのです。
自分所有の土地を工夫して耕す事の方が重要なのです。
妬めば妬むほど、人間は醜くなるからです。
先程も言いましたが、現世での暮らしは【前世】での生き様が反映されての事なのですから分相応なのです。
生まれ変わるというのは、【前世】の因縁をクリアにするためのチャンスでもあるのですから、
自分の【前世】の生き様を知るという事は、非常に大切だと思います。
近年は自分の人生を好転させるための【開運スポット】として色々な場所が取り上げられておりますが、
開運させてくれる場所というのは人それぞれに違います。
本当の意味で開運させる場所というのは、皆さんそれぞれが【前世】でお世話になった所なのです。
そこへ行って【お礼参り】をしてくればいいわけです。
それにはまず【前世】でどこにお世話になったのかを知る事が先決です。
最近、霊視を予約される方々が変わって参りました。
これもお礼参りのお陰かなと感じます。
霊視をしていて感じる事ですが、
私の相談所にいらっしゃる相談者の方たちは、【前世】でも私と何らかの関わりを持っていた方たちばかりだと思います。
これも【前世】からの繋がりだと感じます。
霊視を受けにいらっしゃる相談者の中には
「霊視を受けようとして来ているのに、急に具合が悪くなり、相談所に来てはいけなかったのかなと思うことがあります。」
と、正直な気持ちを伝えてくださる方がおりますが、これは解釈が間違っています。
これは、誰かに邪魔されているからこそ【開運の道】を閉ざされそうになるわけです。
昔、私はよく師匠(十条の先生)に「苦しくなった時こそいらっしゃい!」と言われたものです。
そうやって来たからこそ、今の私があるのです。
皆さん、【前世】の因縁に負ける事なく、運命を切り開いていきましょう。