私は【出張霊視】へ行くと「是非、私の家で【霊視】をしてください!家の使用代は要りませんから・・・」と言われるのですが、
私が「それじゃ、あなたの家で【霊視】をしましょうか!」となると、
徐々に「使用代を○万円で・・・」という具合になるのです。
まるで【駆け引き】をされているかのようです。私はこの【駆け引き】が大嫌いなのです。
やはり【心には心で!】というのが一番です!
以前、 雨の日に【七面山】へ7人で登詣した事がありました。
私は「今日は雨が降っているから、あまり【七面山】を登る人はいないだろう!」と言っていたのですが、
なんと50人の団体が登っておりました。
その団体の中に小学校6年生の男の子がいたのですが、その子が私たちに声をかけて来ました。
話の流れで私がどこから来たのか尋ねてみると、なんと兵庫県西宮から来たというのです。
〇〇寺の団体で、毎年同じ時期に登詣しているという事でした。
この少年も小学校1年生の時から毎年登詣しているそうです。
少年たちは前日の夜に寝台車に乗って、そのまま【七面山】に登って来たようです。
私は以前【霊能者の寝言】に「【七面山】はこんなに素晴らしい霊山なのに、
日蓮宗の僧侶が信者さんを連れて登る姿を殆ど見た事がない!」 と書いた事がありました。
しかし、この少年たちの姿を見て、以前私が言った事を撤回しなければならないなと感じました。
やはり良い所には、たとえ遠くからでも集まって来るものです。
人間だって一緒だと思います。 魅力がある人の所には、遠くからでも会いに来るものです。
私もそのような魅力ある人間になりたいものです。
妙光は実際に亡くなった日に合わせて供養する『祥月命日供養』をしているのですが、
【七面山】を登詣していると『祥月命日』にあたる人(霊)が現れる事があります。
ある時【七面山】へ一緒に登っていたメンバーのAさんが、急に体が重くなったと言って、お婆さんのような姿になってしまいました。
どうやら足が上がらなくなっただけでなく、頭の中がシビレあごが痙攣していると訴えて来たのです。
「これは大変だ!」と思い、私はすぐにお題目を唱え始め 「どなたがいらっしゃったのですか?お名前を名乗りください。
あなた様の供養を致しますので、一緒に霊山を登りましょう!」と言いながら、
私は『霊の供養』をするために読経を始めました。
すると、憑依されていたAさんが急に泣き出してしまいました。
その後、Aさんは「寒い寒い・・・」と言ったかと思ったら、今度は「ありがとう!ありがとう!」と言う声が聞こえたと言うのです。
七面山から帰って来て憑依してきたお婆さん(霊)の事を調べてみたら、やはりその日が【祥月命日】でした。
その後、そのお婆さんの【祥月命日供養】をしたのですが、このように霊山を登っていると不思議な出来事が起こる場合があるのです。
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