【生きる】という事は誰のためでもありません。
すべて自分のために生きるのです。
人間は生きるために神様から生かされていると言ってもいいと思います。
ですから自殺などはもってのほかです。
自殺というのは、みずから生きる事を放棄してしまうのですから大罪です。
自殺した人の魂は死んだ後に必ず神様からペナルティーを課せられる事でしょう。
生きる事を放棄した自殺者の魂に成長などありませんから、殆ど無意味な死という事になります。
なぜなら、再び生まれ変わり人生をやり直すチャンスをなかなか与えられないからです。
そして、たとえ次に生まれ変わったとしても【スゴロク】でいうなら『振り出しに戻る』だけの事だからです。
結局は【やり直しの人生】をするだけの事なのです。
【生きる意味】とは人間を成長させる事にありますから、成長させるための努力をしないといけません。
その成長させる努力というのが【しっかりと生きる事】なのです。
我々人間は生きているだけでかなり成長しているものです。
生きるという事は、それだけで意味がある事なのです。
生きていると良くも悪くも様々な体験をする事になります。
この体験がいずれ私たちの血となり肉となるのです。
生きるというのは自分のために生きるのですから、世間体を気にして【良い子ぶりっ子】をして生きる必要はありません。
世間の目ばかりを気にして生きていると、段々自分じゃない自分が作られてしまうからです。
つまり、頑張れば頑張るほど自分をよく見せようとする【我】が育ってしまうのです。
その結果、我の強い人間を作る事になるわけです。
自分らしく生きるためには、自分の心に無理をかけずに自分の心と体に相談しながら、物事を決めていけば良いと思います。
あまり自分自身の心に負荷をかけると体が悲鳴をあげてしまい、これが病気の引き金になってしまう事があります。
昔から『病は気から!』と言うように、病を治すには自分の心を楽にしてあげる事が大事です。
つまり【楽しんで生きる事】が大切なのです。
あまり周りに気を使い過ぎずに、自分が生きたいように生きればいいのです。
これは別に『わがままになれ!』と言っているわけではありません。
分相応に自分のやれる事をやればいいだけの事です。
『誰かのために、こうして生きなければならない・・・』などと思う必要はありません。
あくまでも自分の人生なのですから。
自分の人生を大切に出来ない人が、他人の人生を大切にできるわけがありません!
まずは自分自身が笑って生きているようでなければ駄目です。
繰り返しますが、親の目を気にし他人の目を気にして生きる必要はありません。
分相応に楽しく生きて行こうとすれば良いだけの事です!