福島市は私の故郷です。
その福島市はまだまだ寒い日が続いています。
朝、散歩していると吐く息も白くなり、帽子をかぶってくれば良かったなぁと思う今日この頃です。
早朝だというのに、テニスラケットを持った学生さんたちが足早に登校する姿を見ると、つい自分の学生時代の事を思い出します。
私の場合は野球部に所属していたのですが、朝が弱い私にとっては早朝の練習が苦痛でなりませんでした。
スポーツに限らず勝負事は体力が必要である事はもちろんですが、なんと言っても精神面の強さが最も重要です。
勝負所で自分の心をどのように保てるかで勝ち負けが決まるからです。
私はこれまで何度そういう場面で失敗した事か・・・思い出すたびに苦笑してしまいます。
人間にとって優しさはとても大切な事ですが、勝負事においてはその優しさが災いします。
相手に温情を掛けてしまうと、あっという間に逆転をゆるしてしまう事があるからです。
先日、座敷わらしの宿で出会った霊能者の方々と共に長旅をして参りました。
私は常日頃、前世だとか過去の事だとか未来の事を見て生活しているせいか、
今、自分の目で見ているものが現実のものなのかどうなのか不安に思う時があります。
そんな時、同じものが視えて同じように感じる事が出来る人が傍にいると、もの凄くホッとします。
例えば、岩の上に龍が視えたり、海の彼方から丸い大きな玉が近づいて来るのが視えたりすると言ったら、
普通は「頭がオカシイのではないのか?」と言われてしまいそうだからです。
しかし、私と同じように視える霊能者の方々がいれば、
同じものが視えるのですから、心が軽くなっていくわけです。
今回、私と一緒にお詣りへ行った霊能者の方は、47歳の時に突然【身の変化】が起こり、それから色々なものが視えたり感じたりするようになった人なのです。
その方々と共に今回は熱田神宮・二見ヶ浦・水屋神社・御杖神社・美保神社・八重垣神社・一畑薬師・出雲大社をお詣りして参りました。
霊能者の方々と一緒にお詣りしていると、偶然とは思えないような出来事が度々起こるのです。
たとえば、神社へ行けば普段はいらっしゃらない筈の宮司さんに境内を案内して頂いたり、
また、お寺へ行けば住職さんに特別に大切なものを見せて頂けたりと、有り得ない事が起こるのです。
それと今回は出雲大社で懐かしい方にお会いしました。
それは私が平成11年に出羽三山の山伏の修行へ行った際に出会った比叡山の僧侶の方です。
出雲大社の本殿前でバッタリとお会いしたのでした。
その後、私は個人的に尾道の浄土寺を参拝してから【出張霊視】をするために広島へ向かいました。
今回の相談者の皆さんは九州・四国・関西からお見えになっていたようですが、なぜか医療従事者が多かったようです。
様々なタイプの方々と出会い、それぞれのお国なまりを聞いていると、なぜか温かいものを感じます。
これからもそういう出会いが増えるように精進していきたいと思います。