40.亡き人からのメッセージを受け取るためには・・・
今日は久しぶりに散歩&ジョギングをしてまいりました。
気分的には最高だったのですが、何故か後ろから走ってくる車が
気になり妙な気分で走っていたせいか、突然今から7〜8年前に
千葉県のある所で起きた事故のことを思い出してしまいました。
その事故というのは忘年会帰りの大人5人が後ろから走ってきた
飲酒運転の車にはねられ、全員即死というものでした・・・。
確かその中にはご夫婦の方もいらっしゃったと記憶しています。
私はあの事故を知ったとき、残された子供たちのことと子供を残して亡くなられた方々の
思いを考えずにはいられませんでした。
同じ子供を持つ親として本当に心が痛みました。
もし私がこの事故で亡くなられた方々の思いを子供さんたちに伝える事が出来たなら・・・
と真剣に考えていた時期があったのです。
そんな事を考えていたせいで、突然思い出してしまったのでしょう。
現在私たちの相談所にも幼くしてご両親を亡くされた方々が来ることがあります。
その時は亡くなられたご両親の無念の思いや残された子供たちへの気持ちを伝えているのですが、
たまに早くに両親が亡くなられているにも拘らず、
霊視のときにそのご両親が全く姿を表さない場合があります。
通常親の立場からすると、自分たちの子供の行く末が気になり
見守っていたいと思うはずなのですが、これはどういう事なのでしょう?
子供たちへのメッセージが全く送られて来ないというのは、
何らかの原因があるのだと思います・・・。
おそらくそれはメッセージを送らせてもらえない何かが働いているのでしょう。
もしかしたら、それは≪霊界のペナルティー≫というものなのかもしれません・・・。
生前先祖を敬い≪お墓参り≫や≪先祖供養≫を欠かさないでいた方は、
亡くなられた後も行動の自由が許され、気になる相手の所へ行って
その人を見守ることが許されるのでしょうが、
自分が生きているときには全く先祖に無関心で「死んだら何も無くなる・・・」
というような考え方で生きてきた方々は、自分が亡くなった時に
辛い思いをさせられてしまうことになるのだと思います。
先祖を粗末にする人は、自分が亡くなったときに残された者たちに粗末に扱われるものです。
すべては因果応報ですね・・・。
先祖との縁を切って生きてきた方々が亡くなられた場合、
亡くなられた後も自分の子供たちとの縁(接触)を持つ事が認めてもらえない為に、
残された家族に自分の思いをメッセージすることが出来ないのだと思います。
私たちを一番守ってくれる身近な守護霊は先祖なのですから、
その亡き人からのメッセージを受け取りたい方は先祖供養をしっかりすべきです。
是非お墓参りに行ってくださいね。
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