33.エイプリルフールだからといって・・・
私はこれまで【ボヤキ】とか【小言】といった『毒を吐き出す』ようなイメージの言葉しか使って来なかったのですが
「これは・・・よろしくない!」と感じましたので、4月1日からはブログの名前をちょっと変えようと思います。
それが【沖縄の霊能者の漫談】です。
【漫談】とは、とりとめもない話という事です。
これから私はこれで行こうと思っています。
昨夜は私の前世の父である『ダンディー伊東』こと【キムチ博士】を招いて一杯やる予定でおりました。
ところが、2時間過ぎてもキムチ博士が【妙光庵】に来ないのです・・・。
【キムチ博士】は御年78歳ですから、何が起きても不思議ではない年齢なので、
先月【キムチ博士】には「もしも仮に博士があの世へ逝ってしまい、
あの世から『妙光庵』に遊びに来た時には『来たよ〜!』という合図として、
神棚の鈴を鳴らすんだよ! それが【キムチ博士】が来たというサインだからね!」という冗談を言っておりました。
今回その神棚の鈴も鳴っておりませんので『もしかしたら・・・』という事はないと思っていましたが、
家電に掛けても携帯電話に掛けても電話に出ないので、流石に心配になりました。
急遽、キムチ博士の霊視を試みましたが、死んでいるような様子は感じません。
それでも年齢が年齢ですし、待っている『夜会の参加者』の方々も心配になって来た様子でしたので、
私が自転車で【キムチ博士】の家を訪ねる事に致しました。
私が【キムチ博士】の家に到着すると、部屋には明かりがついているものの人の気配が感じません・・・。
そこで思い切って家に入ってみようと思い、ドアに手を掛けると不用心にも鍵が掛かっていない状態でした。
私は「博士〜」と言いながら部屋の中に入ってみると、
テーブルの上に置いてあった携帯電話がチカチカと『着信アリ』の点滅がしている状態。
念のために私は浴室やトイレを覗いてみましたが【キムチ博士】の姿はなく、変だなぁ〜と思いつつも、
とりあえず家で倒れているという事ではないと分かったので、ひとまず私は『妙光庵』に戻る事にしました。
私が『妙光庵』に戻り10分程経った頃だったでしょうか?
【キムチ博士】から電話が来たのです。
私が「博士! まさかあの世からの電話じゃないだろうね?」と言うと、博士は電話の向こうで笑っているのです。
そして「いや〜眠ってしまって、今起きたところなんだよ。」と言うではありませんか・・・。
私たちは『ハハ〜ン』という感じで「ところで、博士はどこで寝ていたの?」と聞くと、
博士は「家で寝ていたんだよ。」と言うのです。
私たちは可笑しくなって吹き出しそうになりました。
まったくもぉ〜って感じで笑うしかありませんでした。
私が「ところで誰と寝てたの?」と聞いても博士は白を切るのです。
私が「地蔵通りあたりで寝てたんじゃないの?」と問いただしても「いや〜・・・」と言って誤魔化そうとするわけです。
その時です!
妙光の「伊東くん、嘘をついても無駄ですよ!」と言う言葉に私たちは大笑いしてしまいました。
私たちは皆【万が一】の事を心配していたのですが、どうやら私たちの【○○違い】だったようで、
まったくキムチ博士は『元気な78歳のジジィ〜』だったのでした。
ブログの名前を『漫談』に変えた途端、このような下ネタのブログになってしまいました事をお詫び申し上げます。
昨日は【エイプリルフール】・・・。
だからと言って「嘘をついてもいいって事じゃないですからね〜!伊東くん」(笑)
どうかキムチ博士、元気で長生きしてください!
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