2. 人は離れようとした時に自分の本心に気づく・・・



人間は普段当たり前のように生活をしていると、つい《ありがたさ》を忘れてしまうものです。


本来【ありがたい】というのは≪有り難い≫という事なのです。


ここに気づかないと駄目ですね!


人間は愚かな動物ですから一度離れる事になったり、

一生の別れになってしまったりした時に、はじめて相手の存在の大きさに気づかされるものです。


これは人も土地も同じです。


今朝方私は夢を見せられて気づいたのですが、 私にとっての神戸の≪垂水≫という場所は、

環境の素晴らしさに惹かれていたのだとばかり思っていたのですが、実はそうではなかったようです。


私の魂はもっともっと深〜い前世の事を記憶していて、神戸の≪垂水≫という土地を懐かしがっていたのでした。


私は古〜い前世でもこの神戸の≪垂水≫に思いを寄せながら、この土地を去っていった前世があったようなのです。


人間は何度生まれ変わっても知らず識らずのうちに同じような人生を歩む事になってしまいます。


人間の殆どは失ってはじめて相手の存在の大きさを知る事になるのですから、

その事に気づいたなら、自分の気持ちに正直に生きる事が大事です!


そうしないと来世でも同じ運命を繰り返す事になってしまうからです。


相談者の皆さんには後悔しない一生を送って頂くためにも、勇気をもって心のままに生きてもらいたいと思います。 


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