19.日本は本末転倒の社会


日本という国は本末転倒の社会です。


【祝日】というのは、何らかの意味があったからこそ≪その日≫を祝日にした筈なのに、


今は自分たちの都合で本来の祝日を移動させ連休を作ろうとしています。



これは【祝日】とは言わないのではないだろうか?  


【一夫一婦制】・・・これを制定したのは明治新政府です。


これで一番困った事になっているのは天皇家だと思います。



王政復古を旗印に明治維新を行った薩・長・土・肥は結果的に天皇家を苦しめているのです。


【不登校は不幸ではない?】・・・そんな事を言っている人たちがいるようだが、何を言っているのだろうと思う。


私はこれまで約28年間、霊能者として相談者の皆さんと向き合って生きて来ました。


その中には≪不登校≫の人もおりましたし≪引きこもり≫の人もいました。


また≪いじめ≫にあっているという人もおりました。  



それらの方々は「助けてください!」と言って私の所に来るのですが、

色々と話し合って「それではこれからこうしましょう!」という事になり、

私たちがお金を出して相談所並びにベッドまで購入し、受け入れ態勢を整えた所まで行っているにも拘らず、

自分の意にそぐわない事があると突然ドタキャンをしたり、拒絶したりするのです。



【弱い者を守る】・・・これは決して悪い事ではない。


しかし、これらの方々は決して弱くない。


弱いどころか物凄く自我が強いのです。


私も小学6年生の時と中学3年生の時に≪いじめ≫にあった事がありました。




それは私が反対意見や正直にあるがままの出来事を言ったがために、嫌がらせを受ける事になったのです。




そのやり方は≪卑怯≫そのものでした。

権力者の前では優等生を装い、権力者が見ていない所では他の生徒を誘導し私を村八分状態にしていく・・・。




そして椅子には画鋲がそっと置かれていたり、授業中に物が投げつけられたり、酷い時には墨汁をかけられた事もありました。




しかし、私は負けませんでした。


学校を休む事もしなければ、親に相談する事もしませんでした。


自分の事は自分で対処したのです。



一般社会に出れば分かると思いますが、学生時代の友だちと一生付き合って生きて行く人なんて本当に稀の事です。




殆どの人間はその場その場で出くわした人たちと親しくなっていくのです。

 


だから≪いじめ≫にあったとしても一時の事に過ぎないのです。

 


人間は困難から逃げてはなりません。

 


≪いじめ≫にあう人間にも何か問題がある筈です。

 


その問題を自分なりに改善するように努力しないかぎり、本当の問題解決にはなりません。

 


私は≪いじめ≫にあっている時に『学校の先生は正しい判断をする人』と思っていましたが、それは誤りでした。




私も「先生!」と呼ばれておりますが、【先生】と呼ばれている人間にロクな者はおりません。




その殆どが≪勘違い人間≫です。

 


【動物愛護】・・・これは良い事です。


しかし、無責任な愛護は社会を住み難くします。

 


動物や植物の世界では≪弱肉強食≫が当たり前です。


これが自然の在り方である事を忘れてはならないと思います。

 


私は日本の【裁判の在り方】に疑問を感じます。
 


なぜなら、日本では明らかに犯罪を犯した者に対してもその者を擁護して、


被害者が被害者であるにも拘らず≪やられ損≫のような形になっている事があるからです。


これはもう大岡越前に再登場して頂き、大岡裁きをして頂かなければ、この世の中は収まらない感じがします。




【裏口入学】・・・これだって結局は自分自身が苦しい状況で生きて行かなければならない状態に追い込まれるだけの事です。



人間は身の丈に合った生き方をすべきです。



この日本は未だにクーデターを起こして明治維新を成し遂げた薩・長・土・肥の世の中です。




【勝てば官軍、負ければ賊軍】のような何をやっても勝てばいい・・・の教育では≪本物≫は育ちません。




私は聖人君子になるつもりなどサラサラありません。




「ならぬものは、ならぬ!」と言い続ける頑固ジジイになります。




それが≪本物≫を作り上げる事に繋がると信じているからです。




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