153.【美徳】と【悪徳】の違い

自分が何気なく続けて来た事が、周りの人々に良い影響を与えた結果、

日本人を元気づける原動力となった事により、国民栄誉賞を頂く事になった・・・というのは【美徳】ですが・・・、



国民栄誉賞を取りたいが為に偽善的な行為をしていくというのは【悪徳】というものです。



この【美徳】と【悪徳】の違いを知らずに修行していたとしたら、結果はおのずと違ったものになっていく事でしょう。



何でも「やればいい！」というものではありません。



  たとえば「私は今日【三輪山】に登りたいんだ！」と思い【三輪山】の麓まで行ったとしても、

諸事情により【三輪山】を登拝させていただけない時があります。



そんな時に腹を立てるのではなく「これも≪神様≫の配慮なのだから・・・」と素直に従う事が出来たなら良いのですが、



自分の気持ちを優先させ、止める人の手を払いのけてまで【三輪山】を登拝しようとするような人は【三輪山】を登る資格はありません。



人生はなるようになっているものです。



焦らずに流れに従って生きるのが大切だと思います。



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