15.前世の因縁が今に・・・
霊視をしていると様々な前世の姿が視えてきます。
ただ一つ困る事は、最初の霊視だけではどの時代の事なのかを特定する事が非常に難しいという事です。
しかし、前世を知る意味というのは、どのような生き様をしたかという事を知る事が大事であって、
どの時代であるかはあまり問題ではないのかもしれません。
霊視というものは、実に不思議なもので繰り返し霊視をする事によって、分からなかった時代もはっきりして来ます。
この世は前世での自分自身の生き様が今世に反映されているだけの事ですから、他人の幸運を妬んではいけません。
たとえば、他人が持っている広大な土地を羨ましがって眺めていても、自分の人生が良くなるものではありません。
他人の事を羨むよりも自分の畑でしか美味しい物が作れないというような土作りから始まり、
自分所有の土地を工夫して耕す事の方が重要なのです。
妬めば妬むほど、人間は醜くなるものです。
先程も言いましたように、今世での暮らしは前世で自分がした事が反映されての事なのですから分相応なのです。
生まれ変わるというのは、その前世の因縁をクリアにするためのチャンスでもあるのですから、
自分の前世の生き様を知るという事は、非常に大切だと思います。
自分の人生を好転させるための開運スポットとして色々な場所が取り上げられておりますが
、開運させてくれる場所というのは人それぞれに違うものです。
本当の意味で開運させる場所というのは、皆さんそれぞれが前世でお世話になった所なのです。
そこへ行って【お礼参り】をしてくればいいわけなのです。
まずは、前世でどこにお世話になったのかを知る事が先決です。
最近、霊視の予約状況が変わって来ています。
これもお礼参りのお陰かなと思います。
霊視をしていて感じる事ですが、私の所にいらっしゃる相談者の方たちは、
前世でも私と何らかの関わりを持っていた方たちばかりだと思います。
これも前世からの縁だと感じます。
霊視を受けに来る相談者の中には「霊視を受けようとして来ているのに、急に具合が悪くなり、
相談所に来てはいけなかったのかな?と思うことがあります。」と、正直な気持ちを伝えてくださる方がおりますが、
これは解釈が間違っています。
前世の因縁で、誰かに邪魔されているからこそ【開運の道】を閉ざされそうになるわけです。
昔、私は十条の先生から「苦しくなった時こそいらっしゃい!」と言われたものです。
そうやって来たからこそ、今の私があるのです。
皆さん、前世の因縁に負ける事なく、新しい人生を切り開いていきましょう。
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