125.自尊心


人間には大なり小なり【自尊心】というものがあります。


つまり≪プライド≫と言われるものです。




この【自尊心】を傷つけられると人間は心のバランスを失うのです。





我々の修行はこの【自尊心】や【執着心】を捨て去ることから始まります。



我々を車に譬えるなら、単なる部品の一部に過ぎません。



しかしその部品が一つ欠けても車は動かなくなります。




つまり一つ一つの部品が大事なのです。




世の中も皆の協力によって成り立っているのですから、

一人一人を大事にすべきです。




そして一人一人は自分のポジションに責任をもって行動(仕事)すべきです。




自己主張が強い人は自分のことだけを「見て!見て!見て!」となる傾向がありますから、

そうなると周囲とのバランスが崩れ、結局は誰からも理解されなくなってしまうことでしょう。




そうならない為には周りの様子を見て、

【今】自分は何をすべきなのかを考えながら行動すれば皆さんに大切にされると思います。



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