34.私の体験が、参考になれば
by: K.M
日宗先生に出会い、お堂に通いはじめて2年が過ぎました。
霊視のたびに京都の〇〇神社、奈良の〇〇寺、函館、
平泉等々たずねると良いところを教えていただくのですが、
はじめの頃は、日帰りで行ける鎌倉以外は行くことがかないませんでした。
夫と娘と猫二匹と暮らす、週3日パート勤めのアラウンド50の主婦。
目に見えない世界のことに理解を示してくれない夫には、
お堂通いを打ち明けられずにいる私ですから、
遠方へはとても無理とはじめから諦めていました。
ところが、ある時の霊視で、私の前世が豊臣秀次公の正妻若御前だったことが出てきて、
「京都の瑞泉寺に行くと良いですよ」と日宗先生に勧められた時、
私の中で「どうしても行かなくちゃ。すぐにでも行きたい」という気持ちが湧きあがりました。
それは自分でも不思議なほど強い感情でした。
娘が大学受験を終えてホッとした時期でしたので、
初の母娘旅行ということで京都への旅を計画し、
瑞泉寺へのお参りが実現しました。
関西を訪れたのは、高校の修学旅行以来のことです。
謀反の疑いをかけられ切腹させられた秀次公と、
処刑された三十九名の方々の墓前で手を合わせお参りさせていただくことができました。
前世の自分ひとりだけが難をまぬがれたことがとても申し訳なく、
深くお詫びしました。
この京都へのお参りを機に、まるで道がついたように、
たびたび関西方面へ足を運ぶ機会を得ています。
また、以前から何度も「七面山に登るといいですよ」と日宗先生が勧めて下さっても、
行きたいけれど今の状況では無理と決めてかかっていた私ですが、
今年5月に意を決して「七面山に行きたい」と夫に話したところ、快く承諾してくれました。
突然信心深くなった私を、ある意味認めてくれているのかも・・・と少し嬉しくなりました。
はじめて七面山に行くことを決めてすぐのこと、
我が家のお仏壇のロウソクの蝋がフワフワと波打って弧を描きました。
七面山の春木屋さんで、夕食の時に日宗先生に写真を見ていただくと、
龍神様が来て下さったのだと教えていただきました。
龍神様ありがとうございます。
「でも、何故私なんかのところへ・・・」とつぶやくと、妙光先生が
「ちゃんと見ていて下さるのよ」とおっしゃるので、思わずジーンときてしまいました。
感激でした。
さて、今日はいよいよ夜10時に東京を出て、
お堂に通う友人と二人、夜行バスで奈良へ向かいます。
九月から奈良で修行されている日宗先生の元へ、
こんなにすぐ霊視にうかがえるとは思いもよりませんでした。
先生にお会いするのが本当に楽しみです。
先日、我が家のお仏壇のロウソクに、再び龍神様が来て下さいました。
奈良は私にとって、とても縁の深い土地だそうです。
きっと魂が癒される良いお参りができると思います。
龍神様、再びお越し下さってありがとうございました。
2年前、健康状態に不安を抱え、つらい日々を送っていた私が、
今こうして希望に満ちて毎日暮らしていられるのは日宗先生、
妙光先生をはじめお堂の皆様のおかげです。
大変感謝いたしております。
私にとって、日宗先生は人生をより良い方向へ導いてくださる、
まさに猿田彦様のようなありがたい存在です。
日宗先生、妙光先生、お堂の皆様、
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
私の体験が、どなたかの参考になれば幸いです。
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