29.憑依体質
by: 望月の君
私は子供の頃から少し勘のはたらくような所はありましたが、
幽霊を見た事も無く、ごく平凡に暮らしていました。
ところが今から三年前、私の身に大きな変化がおこりました。
いわゆる【憑依】です。
三年前のお盆に夫の故郷に里帰りをした時、それは突然やってきました。
私の体に得体の知れない誰かが入ってきて、勝手に泣いたりわめいたり
つらつらと語ったり・・・そして大笑いしたりと私の体を乗っ取るのです。
不思議な事に、そうされる時も自分の意識ははっきりとしているので
何を喋ったか、したかその殆んどを覚えているのです。
その【憑依】はいつ始まるか分からないので、当時勤めていた会社も
退職を余儀無くされ、しばらくは外に一歩も出られない生活でした。
その頃は夫と子供たちにも随分と辛い思いをさせたと思います。
下の子は小学生で上は高校に入ったばかりの大切な時期でしたから
憑依され、のたうち回る私の姿を目の当りにしていた子どもたちが
よくおかしくならなかった・・・と今思い返しても恐ろしく身震いがします。
身も心もむしばまれていく私を案じて夫がインターネットで調べ、ようやく
日宗先生に辿り着く事が出来たのです。それが日宗先生との出会いでした。
先程も申し上げましたように、その頃の私は殆ど外出が出来ない状態でしたので
初めは夫だけが先生に会いに行きました。
それまでも夫は何人かの霊能者を訪ねて行っては「まがい物だった」と
肩を落として帰って来ていましたので、今度は本物か否か祈るような気持ちで
夫の帰りを待っていました。
すると夫から「今日訪ねて行った霊能者の先生は本物だからもう大丈夫だ」と連絡が入りました。
それが2008年6月のことです。
日宗先生に出会うまで、私は自分の事をただの気狂いでこのまま廃人になって
死んでしまうのだ、と自暴自棄になっていました。
それが日宗先生に巡り会えたおかげで今では外出も出来ますし、
普通の人と何ら変わらない生活を送っています。
何より、私は笑っています。
心の底から笑って生きています。
まだ日宗先生と出会っていない方は、どうかこのチャンスを逃さないで下さい。
人とは違う体質で生まれて来たという事は、人とは違う何かをして生きろと
いう事かもしれません。
それは日宗先生が霊視で教えてくださいますし
そうなった原因も突きとめてくださると思います。
日宗先生は長年の修行を積んだ本物の霊能者です。
本物でありながらも、少しも偉ぶったところのない方ですし
私たち相談者に何かを無理強いすることもありません。
一度だけでなく何度も何度もお会いしたくなる素晴らしい方です。
又、相談所には先生と随時何名かの女性スタッフの方々が
いらっしゃいますので、女性の方でも何の心配も無くゆったりとした気持ちで
足を運ぶことの出来る場所ではないかと思います。
私のような体質の人間でも本物の霊能者との出会いによって
生まれ変わったように生きて行く事が出来ると
一人でも多くの方に知って頂きたくて手紙を書きました。
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