9.腹を据えて生きる



私はこれまで32年間、自分なりに【修行】を積み重ねてきたつもりでおりました。



そして、いよいよ『還暦』から私の本当の力を発揮できる時が来ると信じて生きてきたのです。



今、実際にそのような状況になってきています。



しかし、私は今【新たな決意】が必要だという事を認識しています。



なぜなら、私の身辺では『目を疑うような事』が次から次へと起きているからです。



この世には本当に沢山の《目に見えない者たち》が存在し、あり得ない・・・と思う事をしています。



また人間自身に対しても、私は今まで以上に見極めなくてはならない・・・という現実を知らされているからです。



相談者の中には「助けてください!」と言って、私の相談所にいらっしゃる方がおりますが、

本当に助けるべき人なのかどうか疑問に感じる方もおります。



これからは、今まで以上に私の感覚に従って生きていきます。



これまでの私は実に甘かった・・・と反省しています。



この世には残念ながら手助けをする必要がない輩という者たちがいるのです。



相談者の方々を深く霊視すれば、その方々の【心】が見えてきます。



過去の事は過ぎた事なので取り返しがつきません。



だから【今の心】が重要なのです。



【心】は磨けば磨くほど良いモノになります。



私はこの【心】を磨こうとする人たちを、腹を据えて応援していきます。



一時の天下を取る人は多いけれど、天下を継続させる事ができる人は少ない。



この世で天下を継続させる事ができる人というのは【心】が違います。



相談者の方が、現在どんな立派な地位に君臨していようが、私には関係ありません。



私利私欲で生きているような人間の人生など一時の天下だからです。



相談者の中には私を欺こうとする人たちがおります。



それらの人たちとは一線を画して生きていくつもりです。



【朱に交われば赤くなる】のです。



私は《心を磨こうとする人たち》と共に生きようと思います。






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