74.腹は決まった・・・


私は昨年末に【沖縄の凄いユタ】から「佐藤さんの師匠が新年早々にお墓詣りに来て欲しいと言っている」と指摘を受けました。



それともう一つ「今夜《滝行》をしてくると、すぐに『神々様の言葉』や

『亡くなられた方々の言葉』が聞こえるようになる」という事も言われ、その夜、私は指定された場所で《滝行》をしてきました。

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私としては【一年間の三輪山修行】の時以外は、師匠の『祥月命日』には毎年必ずお墓詣りをしていたし、

今年もまた行く予定で準備をしていたので、「師匠がお墓詣りに来て欲しいというのはオカシイ・・・」と思っていた。



【すぐやる課】の私は、その謎を解くためにすぐにお墓詣りへ行ってみたのだが、

そこで私は師匠の菩提寺の住職から『思いも寄らない話』を聞かされた。



つまり、師匠は私にその『思いも寄らない事』を伝えたかったようだった。



人間というものは『救われた時の恩』よりも『やっかむ心』の方が忘れずに長く続くようだ・・・。



私は師匠に6年半干されていた時に【火の無い所にも煙が立つ】という事を学びました。



この世には平気でデタラメな情報を流す者たちがいるのです。



これには春木屋別館の女将さんと共に大笑いした事を思い出します。



【私の全ての疑い】は、師匠が亡くなる2ヶ月前に全て晴れていたので、師匠と私は元通りの関係に戻っていました。



しかし、この事実を知っているのは4人しかいません。



そのために、私は未だに師匠の関係者たちから嫌がらせを受けているのです。



事の真実も知らず、噂話ばかりを信じ、それらの言葉に踊らされ、

私に対して『お寺への出入り禁止』をお寺の住職に要求していた人間たちがいたとは・・・哀れとしか言いようがありません。



私はこのような者たちから、ずっと【生霊】を飛ばされ続けていたわけです。



時々、この【生霊】の存在『8・88・888・8888』は認識していたのだが、

私としては「まさか・・・」という思いの方が優っていたので、完全にスルーしていました。迂闊でした。



【生霊】というのは必ず尻尾を出しているものです。



「まさか・・・」と思ってはいけませんね!



私をやっかみ【生霊】を送り続けていた人間がいた事を、【師匠が眠る菩提寺の住職】から聞かされたが、

このような人間たちが我が物顔で世を生き、世の中をかき乱しているのだ・・・。



私は昨日、師匠の墓前で師匠の本心を聞いてみた。



すると、師匠はちゃんと応えてくれた。



つまり【沖縄の凄いユタ】が言っていた通りに、私はハッキリと師匠の声を聞く事ができるようになっていたのです。



これからは油断せずに、一つ一つ【神々の言葉】や【亡くなられた方々の言葉】を聞いて、それに従って行動していきます。



私は今、神々がこの世を『再生が必要である』と判断した意味が分かるような気がします。



この世には訳の分からぬ人たちが大勢いるからです。



しかしながら、この世には【善人】もいる。



私はその【善人】が幸せに暮らしていけるように、これからも《閉じ師》を続けていく覚悟です。



【沖縄の凄いユタ】が言っていたように、ついに『虎』が吠える時が来たようだ!






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