70.【霊障】が激しい所に住んでいる人ほど・・・



私は『新型コロナウイルス』が流行する前まで、毎年【スリランカ】へ《ボランティア活動》に行っておりました。



その時に知り合ったのが、ガイドをしてくださった《スラン》さんでした。



私はこの《スラン》さんから沢山の大切な事を学びました。



特に私の心に響いたのは「『働けるのに働かず、お金を恵んでください!』と言ってくる人たちにお金を渡してはなりません。

それらの人たちにお金を渡すと、益々働かなくなるからです。」と教えられた事です。



《スラン》さんは更に「スリランカは貧富の差が激しい国ですが、

自分自身が良い生活をしたいと思う人は、人一倍努力すれば良いだけの事です。」と言いました。



《スラン》さんにはお兄さんが二人いるらしいのですが、この二人は今の暮らしに馴染んでしまっていて努力をしないというのです。



《スラン》さんは、そんな二人のお兄さんたちを見て、

「自分はもっと良い生活がしたいと思ったからこそ、人一倍努力したのです。」と言っていました。



私はこの《スラン》さんの日常のガイドをしている姿を見て納得したのです。



人間はどんな状況のもとに生まれたとしても、向上心が強い人は這い上がっていく。



私はこれまで【霊能者(拝み屋)】をしてきて感じた事は『空襲』や『災害』にあった所に住んでいる人ほど、

ただ当たり前のように生きているだけ・・・人一倍の努力をしているようには見えませんでした。



それは《霊視を受けに来ない》という所にも表れています。



つまり、初めから《霊視》というものを馬鹿にして、自分自身を向上させるための努力をしようとしないのです。



これは『空襲』や『災害』が大きかった所に住んでいる人ほど酷い。



これも【霊障の一つ】なのかもしれません。



《浮かばれていない霊たち》に付き纏われ、足を引っ張られているのでしょう・・・。



私から言わせれば《浮かばれていない霊たち》を、ちゃんと幸せに生まれ変われるように送り出してあげれば良いだけの事です。



そうする事によって、自分自身の身体が楽になり、人一倍働けるようになるため、自分自身の生活が一段と向上していくのです。



『空襲』や『災害』を受けた土地に住んでいらっしゃる方々は、沖縄で言う【ヌジファ】が足りないと思います。



是非とも自分自身を向上させるための努力をしていただきたいものです。






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