64.トランスジェンダーについて



近年、テレビをつければ「ジェンダー・・・ジェンダー・・・」と耳に飛び込んでくるようになりました。



流石に流行語に疎い私でも『ジェンダー』とは、性同一性障害の一つで、

《身体の性》と《心の性》が一致しないが外科的手術を望まない【トランスジェンダー】の事である事は理解できています。



これは私個人の考えだが、【トランスジェンダー】を特別扱いする必要はないと思っております。



人間にはそれぞれに《特性》というモノがあるわけだから、その《特性》に従って生きていけば良いだけの事だと思っているからです。



例えば、私の場合は「女性に対して魅力を感じておりますので、恋愛の対象は女性オンリーです。」



私は22歳まで福島県福島市に住んでいましたが、その当時「福島市の通称オカマ通りに『面白いお店』があり、

そこに◯◯◯君という男性がいて、その男性が非常に面白い人なのだ!」という事を何度か耳にした事がありました。



しかし、先程も言ったように私は『オカマ』には全く興味が無かったので、そのお店へ行く事はありませんでした。



ただ驚いたのは、◯◯◯君というのが、私の実家の近所に住んでいた一つ下の知り合いだったのです。



私が知っていた◯◯◯君は、ガッシリとした体格で男前だった事は覚えていましたが、まさか『オカマ』だとは夢にも思いませんでした。



私が20代の頃はテレビなどで、バレーボール選手は「サブロー!」と言われ、

よく『ホモ』の代名詞のように言われていた時代がありました。



しかし、これはある意味【楽しい冗談】だったのだと思います。



私はこの世に様々な《特性》を持っている人々がいて当然だと思っている。



例えば・・・、

・レズビアン

・ゲイ

・バイセクシャル

・トランスジェンダー

・クエスチョン


私の母の腹違いの姉(伯母)は、『男性に興味がない人』でした。


だからと言って『レズビアン』だったわけではありません。



私にとってその伯母さんは、特別な人ではなく「ただの伯母さん」に過ぎませんでした。



とにかく【特別な存在】ではなかったのです。



私にとっての困った存在は、私の体に触れてこようとする男性と、

男性になりたい女性でありながら、男性に近づき男性の心を弄んでいた相談者の娘でした。



後述の相談者の娘さんに対しては、

私は「あなたの行為は良くない!あなたにはあなたにとって住みやすい場所があるから、その場所で生きた方が良い。」と伝えました。



人間にはそれぞれに《特性》があり、それに合った住みやすい場所というものがあります。



私の場合は、寒がりなので暖かい土地が好きでした。



そして、なぜか幼い頃から【僧侶(修行者)】になって全国を行脚して、タイガーマスクの伊達直人のように、

苦しい生活をしている方々を応援したいと思っていましたので、【沖縄】という所は私の願いにピッタリの土地だったのです。



人間は自分の《特性》に従って、生きやすい場所で生活をすれば良いだけの事です。



私たちが住んでいる【アース(地球)】は、かけがえのない『宇宙船地球号』です。



だから国境など作らずに、自分自身が住みやすい場所で生活できるようにしていった方が良いと私は思っています。






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