44.縁の下の力持ち



自分自身では一生懸命に努力して鍛錬しているつもりでいても、その力をなかなか生かす事ができなくて苦しんでいる時があるものです。



つまり、思うような結果が出せない時があるという事です。



また、物事が上手く進まないと他人のせいにしたがる人がいますが、そういう人は人間的に成長しません。



行き詰まっている時というのは【魂が磨かれている】時なのですから、腐って自棄を起こしてはなりません。



今度は逆に、上手く行き出すと周囲に分け与える事なく、自分だけが得をするような事を考える人がいます。



このような『私利私欲』の人は、因果応報でいずれ人も物も離れていく事でしょう。



私は脚光を浴びて生きる生き方も素晴らしいと思いますが、

私の場合は【縁の下の力持ち】のような生き方も、遣り甲斐があって良いと思っています。



私の場合は、功を焦らずにゆっくりと一歩ずつ進んでいこうと思います。






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