39.神様への【ご恩】を忘れてはならない!



2022年8月13日(土)、私は京都の【伏見稲荷大社】へ行ってきました。



私はその時に梶亭の梶さんに

「今から10年前に私と一緒に【伏見稲荷大社】へお詣りに来ていた方々は、今も梶亭に来ていますか?」と

尋ねたところ「ほとんどの方々は来ていません・・・」という事でした。



私としては、なんとも情けないと感じました。



どうやら、一般的に師匠が亡くなってしまったり、師匠から離れてしまったりした方々は、

それまで通りのお詣りをしなくなる傾向があるようです。



しかしながら、それまでずっと【伏見稲荷大社】の神々様にお世話になってきたわけですから、

せめて《御礼参り》だけでも続けて欲しいものです。



【伏見稲荷大社】へのお詣りをしなくなってしまった方々は、どうしてお詣りを辞めてしまったのでしょうか?



例えば、仮に私に会う事が嫌で梶亭に来ないというのでしたら、それはお門違いというものです。



師匠が亡くなったとしても、師匠から離脱したとしても、お詣りというのは自分自身の事です。



途中で辞めてしまうのは、実に勿体なさ過ぎます。



それより何と言っても、神様に対する【ご恩】を忘れてはなりません。



これからでも遅くはありませんので、再び【伏見稲荷大社】へのお詣りを始めて欲しいと思います。






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