28.沖縄の拝み屋『日宋』



私は2013年から毎月【沖縄】に通い続け、2017年7月から【沖縄】に移住しました。



その時から私の本拠地は【沖縄】になったのです。



しかし、私は【沖縄】で仕事をするつもりはありませんでした。



なぜなら【沖縄】は、私の五感を研ぎ澄ましてくれる最高のパワースポットであり、

私の中の《霊能力》を育ててくれる場所だと思っていたからです。



しかし、【沖縄】はそんなパワースポットの顔の他に、もう一つの恐ろしい顔を持っていました。



それが現れ出したのは、私が【沖縄】に移住して2年目辺りからです。



私の周りで様々な『異変』が起こり始めたのです。



それは日本本土では味わった事がない程の恐怖でした。



それもその筈です。



【沖縄】は日本で唯一地上戦が行われた場所なのですから・・・。



沖縄戦では約20万人の方々が亡くなり、そのうち日本兵が6,6000人、

沖縄県民ならびに沖縄出身の軍人・軍属を合わせると約122,000人が亡くなったのです。



【沖縄】では毎年6月23日を『沖縄慰霊の日』として、沖縄戦で亡くなられた犠牲者の方々を御供養しています。



私も度々、糸満市米須の《魂魄の塔》へ行って御供養してくるのですが、それでも不可解な現象が起こるのです。



そんな折、私には一つの疑問が湧いてきました。



戦争というのは相手があって始まるわけです。



当然、相手側(アメリカ合衆国)にも【沖縄】で亡くなられた犠牲者がいるわけだが、その方々の御供養はなされているのだろうか?



沖縄戦で亡くなられたアメリカ兵の数は、12,500人だったそうだが、その方々の御供養は誰がしているのでしょうか?



おそらく、沖縄でアメリカ兵を御供養している人は誰もいないと思います。



私は《拝み屋》として、明日から沖縄戦で亡くなられたアメリカ兵の御供養もして行こうと思っています。





|TOP想い目次