19.人を育てるには環境が大事!



今の日本人には【信仰心】というものが物凄く欠けてきています。



これはどうしてでしょうか?



それは育てられてきた《環境》が関係しているからです。



子供の頃から『目に見えないモノを大切にする心』を学んでいない者に【信仰心】は芽生えません。



【信仰心】は子供の頃から『目に見えないモノを大切にする人々』の中で育ってこそ芽生えていくのです。



『目に見えないモノ』とは、神・仏・心(気持ち)・愛・ゴースト・精霊・妖怪・空気・素粒子・宇宙線などなど。



また、《相手を想う心(気持ち)》も目には見えません。



目に見えませんが、この心(気持ち)が育っていないと、様々なトラブルを生じさせます。



今から11年前に当時35歳の女性は、当時46歳の男性が発する「ヨイショ!」という言葉に異常に反応して、

常に「いちいちヨイショというのが気にいらない!」と言っておりました。



その彼女も46歳になっている筈です。



彼女も今は「ヨイショ!」という言葉を発しているのではないでしょうか?



人間には年を取らないと分からないという事があります。



人間は年齢を重ねれば重ねる程、自分自身でも嫌になるぐらい、体に痛みが走る時があるのです。



それが年を取るという事なのです。



自分自身が発した言葉は、必ず自分自身に返ってきます。



その事を忘れてはなりません。



私は沖縄に移住したばかりの頃に、沖縄のユタから「あなたは几帳面だから丸〜くなりなさい。」と言われました。



その当時の私は自分自身の事を『几帳面』だと思った事がありませんでした。



私が沖縄に移住して6年目に入り、今、自分自身の『几帳面さ』に気づき始めています。



それは様々な【ルーズさ】に嫌気が差してきているからです。



私の【几帳面さ】を改善するためには、この『沖縄』という大らかな環境が必要なのでしょう。



私は今それを強く感じています。






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