93.日本の政治家と国民に観て頂きたいDVD


1907年6月10日、沖縄に偉大な人物が生まれた。



その名は瀬長亀次郎。



ガジュマルをこよなく愛し、ガジュマルのように大地に根を張り逞しく生きた。



大東亜戦争の沖縄戦線が終結した時、亀次郎は38歳でした。



戦後アメリカの統治下にあった沖縄では、

婦女暴行が横行しアイザック・J・ハート軍曹によって6歳の女の子までもが犯され惨殺されたのです。



それを目の当たりにした亀次郎は39歳の時に『うるま新報(現、琉球新報)』の社長に就任し、

40歳の時に立ち上がり【沖縄人民党】結成に参加しました。



『民主主義』を掲げるアメリカ合衆国の行為は『非民主主義』極まりないものであったようです。



アメリカ軍の圧政は留まる事なく、アメリカ軍は仲井真元沖縄県知事の父親や沖縄の財界と渡口麗秀市議のような人物たちと共に

『非民主主義』な行為により、那覇市長であった瀬長亀次郎市長をたった11ヶ月で追放したのです。



アメリカ人は『民主主義』を掲げるアメリカ人として恥ずかしく思わなかったのでしょうか?



アメリカ軍の圧政と岸信介&佐藤栄作総理大臣の骨抜き腰抜けの外交政策により、沖縄には悲劇が繰り返される事になります。



もし、瀬長亀次郎が総理大臣あるいは外務大臣に就任していれば、この日本は大きく変わっていた事でしょう。



岸信介&佐藤栄作は安倍晋三総理大臣の祖父とその弟である。



戦後74年が経つが、この一族によって日本はアメリカの言いなりになって、

核や毒ガス兵器が日本に持ち込まれるようになりました。



日本にとって恥ずべき一族です。



沖縄が日本に返還される一年前、瀬長亀次郎さんが64歳の時に佐藤栄作総理大臣と国会で対峙した模様が

【米国が最も恐れた男その名はカメジロー】という『DVD』に収録されています。



是非、この『DVD』を日本の政治家と国民に観て頂きたいと思います。



今の日本に【瀬長亀次郎】さんのような政治家がいたら、日本人は安心して暮らしていける事でしょう。



私はそう思います。




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