67.糸数アブチラガマ


今日は沖縄戦線で亡くなられた戦没者の御供養に【糸数アブチラガマ】へ行って参りました。



今日も沢山の方々が【糸数アブチラガマ】に来ていたようです。



この【糸数アブチラガマ】というのは、大東亜戦争の沖縄戦線において、


もともとは糸数集落の避難指定壕でしたが、


その後、日本軍の陣地壕及び倉庫となり、最終的には南風原陸軍病院の分室になった所です。



『アブ』深い縦の洞窟

『チラ』崖のこと

『ガマ』沖縄の方言で洞窟やくぼみのことです。



沖縄戦線において沖縄県民の4人に1人が命を失いました。



日本国民はその事を決して忘れてはならないと思います。



日本国政府は【沖縄】を利用するだけ利用して、沖縄を守ろうとか沖縄県民を応援して行こうという所が感じられません。



例えば【映画】一つとってもそうです。



沖縄の映画に『ナビィの恋』・『ホテル・ハイビスカス』・『天国からのエール』・『南の島のフリムン』・『洗骨』・『小さな恋のうた
などがありますが、


それらの映画を日本本土のテレビで宣伝されている所を殆ど見た事がありません。



もう少し日本国政府は【沖縄】に対して優遇措置を施しても罰は当たらないと思います。



【沖縄】は日本国で唯一戦場になり、その戦争に巻き込まれて沢山の方々が亡くなりました。



沖縄県では毎年6月23日を【沖縄慰霊の日】として『慰霊祭』が行われます。



私も沖縄県民として御供養してきたいと思っています。


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