私は2019年3月から【西国三十三箇所めぐり】や【坂東三十三観音霊場めぐり】を行っています。
これまで【西国】や【坂東】を参詣して感じた事は明らかに【西国】の方々の方が『信仰心』が篤いという事です。
【西国】はどの寺を見ても寄進され、境内が綺麗に整えられていました。
【西国】の方々は『何を大事にすべきなのか』をちゃんと理解しているのだと感じました。
それに比べて【坂東】は酷いものです。
あとどれぐらいで廃墟になってしまうのだろうと思わざるを得ないお寺が沢山ありました。
『栄枯盛衰』の言葉では済まされません。
これは【坂東人】の恥です。
このような状態になったのは参詣者だけのせいではないと思います。
そのお寺にいらっしゃる僧侶の質にも問題があると感じました。
明らかに【西国】の僧侶と【坂東】の僧侶の違いは『大○観音の僧侶』の行為を見ただけで充分に理解出来ました。
つまり『信仰心』も『慈悲の心』もない僧侶が業務をこなしているだけですから、そこに救いを求めてくるような参詣者が増えるわけがありません。
そして、それらのお寺を無くしてはならないと思い寄進するような参詣者が出てくるわけがありません。
【坂東三十三観音霊場】は話し合いの場を持つべきだと思います。
関西人は神社・仏閣へ当たり前のように寄進致します。
関西人はお金の使い方(活かし方)を知っているのです。
本当に素晴らしいと思います。
関西人は【目に見えるモノ】も【目に見えないモノ】も大切にする心の許容量が大きいのです。
だから関西人には大物が多いのでしょう。
寄進の金額がどうのこうのというのではありません。
この寄進しようとする【気持ち】が大事なのです。
すべての日本人は関西人を見習うべきだと思います。
それでないと日本の文化や宝は守れません。