私は今回の【西国三十三箇所めぐり】では、誰かが私を待っているものを感じていた。
その事は事前に下照大御神様に話していた。
すると・・・まさに【丑三つ時】に事が起こったのだ。
昨夜、私はベッドに横になって間もなく『牧場の臭い』に気付いた。
この【臭い】はオカシイと思ったが、この『牧場の臭い』は一瞬で消えた。
その後、私は静かな眠りに入って行ったのだが、夢の中に見知らぬ女性が現れ、
私たち4人がいる部屋に助けを求めて入って来たのだ。
当然のごとく私たちはその女性をかくまったわけだが、その直後だった・・・。
私の左手を掴む『小さな手』を感じたのだ。
その手は先程の女性の手ではない。
明らかに『子供の手』だった。
どこかの子供が私にしがみついて来たのだ。
あれは誰だったのだろうか?
久しぶりに不思議な体験をした。
ちなみに、夢の中に現れた女性と子供は、私たちが宿泊したホテルとは全く関係がない。
ただ私たちに助けを求めて来ただけの事だ。