49.究極の霊感体質


昨日は「先月から風邪をひいてしまって・・・最近は左足がつるんです・・・」という相談者のAさんが来ました。


早速、私が《手当て》を始めると、私の足がドンドン冷えていくのです。


私はこれは・・・と思い「Aさん、これはただ単に足がつっているわけではなくて、怨念を抱いている霊が憑依しているんですよ。」と告げて《手当て》を続けた。


その後、私の体温は徐々に上昇し、ちょっとボーッとしてきた。


体温を測るといつもよりも1度~1、5度程高くなっていた。


それでも霊視を続け、昨日最後の相談者Bさんを霊視始めると


「Bさん、今日は【シベリア抑留】で亡くなられた方々を連れて来ていますね・・・これからご供養しますよ。」と言って


供養しながら霊視を続けていったら、Bさんが「日宗先生、実は先月【千鳥ヶ淵戦没者墓苑】へ行って来たのです。」と言うのです。


このBさんは【シベリア抑留】で亡くなられた方々を連れて来ていたのでした。



実は先程のAさんはBさんの実父なのです。


つまり、Aさんは子供であるBさんが連れて来た【シベリア抑留】で亡くなられた方々を背負ってしまっていたわけです。



戦後73年が経ちましたが、無念の思いで亡くなられた方々の魂はまだまだ癒されていないのです。


Bさんの霊視が終わったら、いつの間にか私の体温も徐々に下がり始めました・・・。


AさんとBさんは究極の霊感体質なのです。




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