322.【愚かな者】は浮かばれる事はない。
沖縄本土復帰50年にあたり、様々な番組が作られたようだ。
当時、沖縄返還を達成させた人物は『佐藤栄作』総理大臣。
しかし、『佐藤栄作』の密使として動いていた人物がいた・・・それが当時39歳だった『若泉 敬』。
『若泉 敬』という人物は、沖縄返還の条件として、《アメリカ軍に沖縄の無期限の基地使用》を認める結果を招いてしまった。
その結果「沖縄は本土復帰を果たしたが、沖縄からアメリカ軍の基地が無くなる事はなかった・・・」
なんのための密使だったのだろうか?
大東亜戦争後、沖縄を欺いて、日本国民を欺いて生きた『佐藤栄作』がノーベル平和賞。
沖縄の瀬長亀次郎が生きていたら、何と言っただろうか?
密使『若泉 敬』は、後に沖縄問題を改善しようと志し書籍を出版するが、
当時の外務事務次官『斉藤邦彦』に「もう済んだもの・・・」として扱われてしまう。
つまり、『斉藤邦彦』は沖縄を救おうともしなかったのである。
その後、『若泉 敬』は66歳で服毒自殺にて亡くなった。
私は服毒自殺をする前にメディアを使って、【沖縄本土返還の一部始終】をテレビの前で告げるべきだったと思う。
それが《おとしまえ》というモノだと思うのです。
『佐藤栄作』・『斉藤邦彦』その他の政治家や官僚に、安らぎの時は二度と来ないだろう。
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