304.『座禅』というよりも『瞑想』が重要



禅宗では『霊視』や『霊感』や『空中浮揚』のような超能力は全て【魔境(迷いの世界)】というらしい。



「そんなものが見えるようじゃ、まだまだ修行が足りない」と言われ、修行道場から追い出されてしまうのだそうだ。



私自身の体験からも確かに禅宗ではそのように捉えているようです。



しかしながら、『座禅』というよりもしっかりと『瞑想』ができるようになると、

自然に【有り得ないというようなモノ】が見えてきたり、言葉が降りてきたりするのです。



それが自然に降りてこないようじゃ、まだまだ修行(集中力)が足りないという事です。



《南無妙法蓮華経》や《南無阿弥陀仏》あるいは《真言》を唱え続けていくと、

自然に色々なモノが見えてきたり、言葉が降りてくるのです。



別に頭で何かを作り出そうとしない方が良いのです。



つまり、全く考えないようにする事が重要なのだ。



そうすると自然に【何か】が降りてくる・・・これが実に不思議なのです。



『座禅』というよりも『瞑想』する事自体が重要です。



この『瞑想状態』を充実させるには「南無妙法蓮華経」と唱えながら【霊山】を登拝すると効果的だ。






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