277.困難を乗り越えるからこそ感動がある


人生がすべて順風満帆なら言うことはない。



しかし、そうならないからこそ【生きる意味】を発見する事が出来るのである。



その【生きる意味】に気づいた時、何とも言えない感動が押し寄せて来る。



今までの『苦しい生き様』が無駄ではなかった事に気づくのだ。



山あり谷ありだからこそ【人生】なのです。



波瀾万丈すぎるのもどうかと思うが、色々な困難を乗り越えた時の感動はやった者にしか味わえない。



逃げ出した者には死んでも分からないのだ。



私は今つくづく生きて来て良かったと感じている。



私は小さな頃から【修行しながら生きる生き方】に憧れのようなものを抱いていた。



強いハートを持っているわけでもない小僧が、修行の世界に憧れを抱いていたのだからお笑い種だ。



そんな私が気づいたら、本当に【修行の道】を歩いていた。



14歳までの私は本当に『運がいい人生』だと思っていた。



しかし、私は母の死を境に14歳から『心の闇の世界』へと入って行った。



自分が自分でなくなってしまって行ったのだ・・・。



私が再び【自分】を取り戻し始めたのは、十条の先生と言われた83歳のお婆ちゃんに出会ってからの事だ。

その時、私は28歳でした。



実に14年間も彷徨っていたわけだ。



私はこの十条の先生との出会いによって、私の一番弱い部分が鍛えられた。



そのお陰で今の私がいるのである。



私は、この十条の先生に6年半干され続けながらも修行し続けた事で、私自身が鍛えられたわけだ。



そして6年半後、私は再び十条の先生から「あなたこそが、私の後継者だよ・・・」と言われたのです。

この感動は干された経験のある者にしか分からない事だろう。



人間は真剣に何かに向かって取り組んでいくと、【目に見えない誰か】が応援してくださるのです。



いつの頃からか、私の周りには【謎の光】が現れるようになっていた。



そんな中、一度だけ私の心が折れそうになった時がある。

それは2017年の初夏だった。



それまでの私は頑張り過ぎていたのだ・・・もう、あの辺りが限界だった。

そこで私は生き方を変えるために【沖縄】を選んだ。



半月は東京で《開運相談》、もう半月は沖縄で《ボランティア活動》に勤しんだ。



そんな事を約3年間やった頃から、私に【風】が吹いて来た。



欲を出さず、ただ只管【すべき事】をする。



ただそれだけでした。



そうしたら、たった一年で私の人生が大きく変わっていた。



他人と比べるつもりはサラサラないが、他人よりも40年も遅れて【自分の生き方】をする事が出来るようになっていたのだ。



まさに感動だ。



私は今、一人でも多くの人を健康に導いていける【聖水】を作り上げる事に力を注いでいます。





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