255.【あなたの知らない世界】
私が『日本指圧専門学校』に通っていた25歳の時「お前と関わっていても何の得にもならない」と言いながらも私を可愛がってくれた先輩がいた。
その先輩は「佐藤!お前が開業したら【オリエンタル治療院】という名称でやれ!」と応援してくれました。
何の取り柄もなかった私が2年後に治療院を開業したのだが、その8ヶ月後の12月には突然【霊能力】が目覚め、
それから【開運アドバイザー(霊能者)】として生き始め今年で30年目を迎えた。
自衛隊の同期たちが定年を迎え、第二の人生を歩み始めているというのに、私の人生の舞台の幕はまだ上がっていない。
私はまだ舞台裏で稽古を続けているような状態だ。
これまでの30年間の稽古中、私は様々な【あなたの知らない世界】を体験して来た。
今日はその一部を話してみようと思う。
その1、今から20年前、私の師匠(十条の先生)が亡くなり私は【徳樹庵】をスタートさせた。
そんなある日、私は奈良県の猿沢池近くにある有名なホテルに宿泊した。
一緒に行った仲間たちはそれぞれの部屋に入り、就寝時間を迎えていた。
そんな時である。私は「何かが近づいて来る・・・」と感じ、それが一体なんなのかを探っていた。
その得体の知れない存在は私のいる部屋を目指し、廊下をスーッと進み私の部屋のドアを通過し、私のベッドに突進して来るのを感じた。
私は身の危険を感じメガネを探したが、手に収まったのは『デジカメ』でした。
ドンドン私の所に向かってくる得体の知れない存在を私は激写した。
その得体の知れない存在は私が激写したすぐ後に私の体をすり抜けて行った。
部屋の灯りを付け『デジカメ』を確認すると、
そこには私が感じていた通りのルートで私に向かって来た【ほうき星】のような形状の光る存在が写っていた。
その写真を見た時、私の感覚は間違いなく当たっていると確信したのだった。
その2、私は今から14年前に神戸市垂水区の『海神社』近くに【関西霊視をするための相談所】を設けた。
その相談所には私たち以外の【誰か】が常に存在していた。
台所では女性の存在を感じたし、台所は常に物音がしていた。
そして夜になると、自然にドアが開く事があり、宿泊していった方々の中には誰かに襖を開けられたという人もいた。
そんなある日の事、私と男性二人のスタッフは一番奥の部屋で休んでいた時に、私は女性スタッフがお風呂へ向かう姿を目撃した。
しかし、一向に女性スタッフはお風呂場から戻って来ない。
そこで不審に思った私はその女性スタッフの名前を呼んでみた。
すると、呼ばれた女性スタッフは全く違う場所から現れたのでした。
それじゃ、先程お風呂場へ向かった女性は誰?という事になりました。
それから数日後、この【垂水の相談所】に相談者家族がやって参りました。
玄関を入って間もなく、3歳のお子さんがお風呂場の方を向いて「あそこから人が出て来る!」と言ったのでした。
そのお子さんももう高校生になっている筈です。
もしかしたら、今月から始める【奈良霊視】に来るかもしれません。
どんな高校生になっているのか楽しみです。
この【あなたの知らない世界】はまだまだ沢山あるのですが、長~くなりますからまた次回という事にしたいと思います。
私は最近就寝前にテレビで『空港ピアノ』・『駅ピアノ』というモノを観ているのだが、
これを観ていると人それぞれの人生が見えて来て実に面白い。
まさに別の意味の【あなたの知らない世界】を知る事が出来るのです。
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