187.【縁】というものは繋がるべくして繋がっている


先日、高校時代からの親友である『池田正彦』くんにあった。


彼とはもう42年の付き合いになる。



殴りあいの喧嘩こそしないが、よく喧嘩をしたものだ。


その都度、どちらからともなく近づき仲直りしていた。



今回は懐かしい話に花が咲いた。



今から37年も前の話だが、池田くんの母は当時福島市に在住の霊能者の所へ『正彦くんの将来についての相談』に行ったそうだ。


その時に池田くんの母は息子の友達に『佐藤哲雄(日宗)』という存在がいる事を話したという。



すると、その霊能者は池田くんの母に「正彦くんは、この『佐藤哲雄』くんに守られるから大丈夫よ!」と仰ったそうだ。



今回、私は池田くんにその霊能者とは一体誰の事だったのかを尋ねてみたら、なんと池田くんの母方の叔母さんだったのだ。



池田くんの血筋にも作家の浅田次郎さんと同じように【霊能者】がいたのだ。



そうすると、池田くんにも【霊能力】が眠っている可能性があるわけで、その辺の所を尋ねてみたら、


池田くんはファーストコンタクトの時に相手の人間がどんな人間なのかが把握出来ていたというのだ。



私は「やっぱりそうか・・・」と感じた。



つまり私たちは【類友】だったというわけだ。



色々な話をしていたら、池田くんが急に27年も前の事を話始めた。



「俺が哲雄(日宗)の治療院を訪ねて行った時に、お前は俺を見るなり『神主さん』を連れてきたな!」と言った事があったんだよ。」



「それで俺は後日【福島市】にいる母親に『神主さん』について尋ねてみたら、


池田家の先祖には【京都】の小さな神社で『神主さん』をしていた先祖がいる事を知ったのだ。」と私に教えてくれた。



【縁】というものは実に不思議なものだ。



私もたった2年間だったが、【京都】の『上賀茂神社』近くで一軒家を借り【開運相談】を行っていた事があった。



あの頃は【京都】の至るところにある神社・仏閣を参詣したものだ。今となってはとっても懐かしい思い出だ。



池田家と私は目に見えない何かによって繋がっているように感じる。



【縁】というものは繋がるべくして繋がっているのだ。





|TOPボヤキ目次