170.最高の仲間たち「ストゥテイ!(ありがとう!)」
この世で一番素晴らしい生き方は、『自分だけが潤って満足な生活をする事』ではなく、
『満足な生活が出来ていない方々に必要なモノを与え続ける事』です。
私はスリランカのスランさんからその事を学びました。
それで私は【誠】を『世界中で恵まれない方々を応援する所』として活動を始めたわけです。
スリランカには10万円で学習机を10個しか買えない筈のところを20個も用意して与えてくださる方々がおります。
スリランカのスランさんは小学校の子供たちに「日本からプレゼント(寄付金)を持って来てくれた方々は、
皆、裕福でお金が有り余っている方々というわけではありません。
ここに集まっている皆さんと同じような方々なのです。
だから、与えて頂いたモノを大切に使ってください。」と話をしていました。
この小学校の10年前は、大きな木の下で授業をしていたそうです。
その後、僧侶である校長先生が校舎を建てましたが、机もイスもない状態でしたので子供たちは床に座って授業を受けていたようです。
それから善意のある方々の応援により、机やイスそして鉛筆やノートなどが寄贈され、今度は図書館が建てられる事になったそうです。
先程のスランさんは子供たちへの話の最後に
「皆さんも大きくなったら、恵まれない方々に自分たちがして頂いたような事をしてあげる大人になってください。」
と話していました。
本当に同感です。
私もこれまで相談者の皆さんに同じような事を伝えて来ました。
是非、隣人と共に歩む人間が増えていって欲しいものです。
スリランカには【誠】に寄付金を送ってくださった方々と同じ心を持っている方々がおります。
↑この方々はスリランカで見つけた最高の仲間たちです。
私はこの方たちともっと沢山の話をしたいと感じました。
こんな気持ちになったのは生まれて初めての事です。
私はこの最高の仲間たちと話をするために、もっと【英語】を勉強する事に決めました。
この気持ちが大事なのだと思います。
来年またスリランカへ行くのが楽しみになりました。
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