魂というのは、何度も生まれ変わるのですが、この世で【すべき事】をしないまま死んでしまうと、
来世でもまた同じ【すべき事】が与えられるのです。
この【すべき事】という課題をクリアするために生まれ変わると言っても良いと思います。
皆さんは何度生まれ変わったとしても、ただ繰り返すだけの人生はつまらないと思いませんか?
繰り返しの人生をしないためには、この世での生き方がとても重要です。
【泣いて終わる人生】にしたくなかったら、自分自身のために【すべき事】をしっかりとすべきです。
自分の事もちゃんと出来ない人が、他人のために尽くそうとする人たちがおりますが、それは誤りだと思います。
まずは、自分の人生をしっかり歩んで、余裕が出来たら自分の周りの人たちに手を差し延べるべきだと思います。
世の中には【目に見えない存在】を信じる人の事を「弱い人間だから、そういうモノを信じるのだ!」と、
蔑む人たちがおりますが絶対にそんな事はありません。
むしろ【目に見えない存在】も信じられる人というのは、人間としての器が大きく、尚且つ自分の感覚を信じる力(信念)が強いと思います。
また、【目に見えない存在】を信じられる人というのは、有り得ない人生を味わえる可能性があります。
逆に【目に見えるモノ】しか信じられない人というのは、人間として器が小さいと思います。
私は『自分を鍛練する修行に終わりはない』と思っているので、
謙虚で素直な心を持っている人というのは、【すべき事】を途中で投げ出すような事はしないと思っています。
我が師匠は、あの世に行っても修行をするぞと言って亡くなられました。
私もその師匠の後継者として、恥ずかしくない生き方をして行きたいと思っています。