愛しの座敷わらしの宿『仙養舘』
私が【座敷わらしの宿】へ通い始めたのは2004年11月からの事です。
その当時の私は金田一温泉の火事になって焼失してしまった宿へ行っておりました。
その時に出会ったのが『亀麿くん』という名前の座敷わらしさんだったのです。
私がこの『亀麿くん』に出会った場所、そしてその時の様子は、
あの日本一の霊能者《宜保愛子さん》が体験した時の様子と全く同じだったようでした。
あの『座敷わらしの宿』が火事で焼失した後、
『亀麿くん』たちはどうしたのだろうかと心配された方が多かったのではないでしょうか・・・。
【座敷わらし】については、三浦哲郎著作の『ユタとふしぎな仲間たち』や
劇団四季のミュージカルDVD『ユタと不思議な仲間たち』をご覧になれば理解して頂けると思います。
私は《一人行》をするという決意で、ある年の元旦から『みちのく一人旅』を決行した事があったのですが、
その時に宿泊したのが【仙養舘】でした。
私が【仙養舘】の『白鳥の間』に宿泊した1月2日の朝方4時頃の事です。
私は「サ~ッ」という音で目が覚めました。私は雨が降り出したのだな・・・と思って起き上がろうとしたら、
『白鳥の間』の壁に銀色の雨がサ~ッと降り注いでいたのです。
私は『えっ?』という感じで体を起こしながら、周りを見渡し始めた時でした。
私の枕元から約2メートルの所にあの懐かしい『亀麿くん』が立っていたのです。
私は驚きました。あの亀麿くんが【仙養舘】に移って来ていたからです。
この【仙養舘】には『亀麿くん』の他にも【女の子の座敷わらし】さんが住んでいるようです。
【仙養舘】は有名な旅館の陰に隠れて目立ちませんが、間違いなく『本物の座敷わらし』がおります。
本来『本物』というのは目立ちたがらないものです。
【仙養舘】のご夫妻も70歳を超えて参りましたので、
皆さんが元気でいるうちに福の神【座敷わらし】さんがいる宿(仙養舘)へ是非行ってみてください。
何事も『善は急げ!』です!
目次へ戻る