伊勢神宮参拝
下記の文は今から約12年前に書いたものです。
皆さんは、青森県の【真心(まごころ)】という日本酒をご存知でしょうか?
私はこの度『青森県出身の霊能者』の方から、その【真心】を頂きました。
アルコール度数が少し高めの日本酒なのですが、とても美味しいお酒でした。
皆さんも一度ご賞味ください!
今回、『青森県出身の霊能者』の方と共に、4月8日〜10日まで伊勢神宮へお詣りに行って参りました。
宿泊先については、私は初めから【二見浦の岩戸館】と決めておりました。
その理由は【岩戸館】の女将さんには霊能力があり、私の事を信じて下さるだろう・・・という勝手な直感からでした。
【岩戸館】に到着して、色々な話をしている時の事です。
【岩戸館】の女将さんが【岩戸の塩】を作る事になった経緯を話してくださいました。
約10年前のある日、夢の中で「神前(こうさき)神社に来るように!」という声を聞いたというのです。
女将さんは、その声に従い【神前神社】へ向かうと、今度は「お前は塩を造りなさい!」という声を聞いたそうです。
それから後もその声は留まる事なく、『塩の作り方』を教えて下さり、どこで海水を汲んでくれば良いのかまでも詳しく教えて下さったようです。
女将さんが、突然色々な事をするものですから、一時は気違い扱いされた事もあったそうです。
色々な事がありましたが、めでたく完成したのが【岩戸の塩】なのです。
この【岩戸の塩】には、ミネラルがたっぷり含まれているため、
血液の流動性を保持し、体の活力を高め、自然治癒力を助長してくれるのだそうです。
それもそのはず、二見の清浄な海水を真心を込めて一杯一杯汲み上げて、
更に時間を掛けてじっくりと煮込んで出来た手造りのものだからです。
この『二見ヶ浦』は、古くから清渚(きよきなぎさ)と称えられて来ました。
その清らかな海浜に倭姫命(やまとひめのみこと)があがられ、
五十鈴川の川上に天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)を御奉遷された事は、広く周知されております。
二見ヶ浦に居処した佐見都日女命(さみつひめのみこと)が
倭姫命に堅塩(かたしお)を献上した事から伊勢神宮の御塩殿神社(二見町)で堅められた御塩が御料となり、
そのような因由(いんゆ)にちなみ、手造りの塩を奉製し、その名を【岩戸の塩】と名付けたそうです。
この霊能力のある女将さんと青森の霊能者の方そして私の三人の話がはずんだ事は、言うまでもありません。
とても楽しく勉強になる三日間でした。
この三日間を通して感じた事は、
一つ目は『お参りは心掛けが大事!』
心を込めた祈りをしなければ、神様に通じないという事です。
二つ目は『神聖な場所には、エネルギーが充満しているという事。』
つまり、エネルギーが充満している所では、ゆっくりとお詣りする事が重要であるという事です。
三つ目は、『人里離れた場所(自然のまま残っている土地)にこそ、大地の力が宿っているという事。』
伊勢神宮だけでなく、奈良県の御杖神社(みつえじんじゃ)などは本当に良い所でした。
(※2019年になって知った事ですが、私の父方の祖母(霊能者)の生まれた家は『菅野』というのですが、
この『菅野』のもともとの発祥地は御杖神社の近くでした。)
たとえお詣りの作法や理論・理屈を知っていたとしても、それ以前に【心】が伴っていなければ、神様と向き合う事は出来ません。
修行をしていく上で、素直な心を持ち続けていく事が、いかに大事な事なのかが分かった気がしました。
私と一緒に行って下さった皆さん、そして岩戸館の女将さんに心から感謝致します。
人というのは、【受け止め方】ひとつで『見方・考え方』が変わります。
何が起きても、それはすべて神様の計らいですから、それに従って生きてこそ【生きる道】が開けると思います。
天気が良いばかりが有り難いわけではありません。
雨もまた有り難く、雪もまた有り難いのです。
人生はなるようになっています。
だから眼前の事に一喜一憂しない事が重要です。