「あんなに立派なご両親に育てられたお子さんなのに、どうしてあんな残虐な事件を起こしてしまったのだろうか?」
というような言葉を耳にする事があります。
子供の身体は、ご両親の遺伝によって授かっているものですが、
【魂】というものは、時として両親の遺伝子とは全く関係のないものが入ってしまっている場合があるのです。
それゆえ、理解に苦しむような事件が起こるわけです。
また、私たちは自分の意思で生きていると思っている人が多いと思いますが、これもまたそうではありません。
実は【目に見えない大きな力】によって生かされているのです。
この【大きな力】を『神・仏』と言っても良いでしょう。
どんなに成功哲学を学んで実践したとしても、その通りに上手く行くとは限りません。
なぜなら、世の中には自分と同じ目標を持っている人間が星の数ほど存在していますから、自分の思い通りになる事の方が稀なのです。
そしてまた、この世において『これが自分のものだ!』と主張できるものも何一つありません。
この世は【移ろいゆくもの】だからです。
世の中には、彼女を愛するあまりに、誰にも渡したくないという思いから殺してしまった・・・というような悲劇的な事件が起こる事があります。
これは本当に思い違いも甚だしいとしか言いようがありません。
「自分勝手にもほどがある! 」というものです。
本来、自分自身の体だって何者かに与えられたものなのですから、大切に扱うべきです。
だから当然、自分の子供と思っているその子供でさえも自分のものではありません。
すべて【預かり者】なのです。
ゆえに、子供の虐待など決して許される事ではありません。
冒頭の残虐な事件についてですが、これは前世の関わり合いが関係していると思います。
たとえば前世において憎しみあった間柄であった場合、何かのはずみで【前世の記憶】が甦り、
今世においても同じ様に憎しみ合ったり、復讐し合ったりを繰り返えす事があります。
ですから、現世での親子関係は、遺伝的な事よりも前世での関係がどのようなものであったのかの方が重要なのです。
そういう事ですから「うちの子に限って、どうしてあんな事をしてしまったのだろうか?」というような事が起きてしまうのです。
例えば、前世において自分が大量殺人を犯していたとします。
人間は生まれ変わると記憶を失ってしまっていますから、まさか自分がそんな大それた事をしでかしたなどとは思いもしない事でしょう。
しかし、何をやっても上手く行かないというような人は、前世において何らかの事をしているのです。
その原因を知りたい方は是非【東京(小岩)開運相談】を受けてみてください。