ひとり欠けても
皆さんは【家系図】を作った事がありますか?
まずは『自分』・『父と母』
・次に『父方の祖父と祖母』・『母方の祖父と祖母』
・それからそれぞれの『曽祖父と曾祖母』というように作って行くのです。
そうすると、誰でもが人と人との繋がりによって生まれて来ている事が分かって来ます。
皆さんは【家系図】の枠の中に、どれぐらいのご先祖様の名前を書き入れる事が出来ますか?
もし、この枠の中のたった一人でも欠けていたら『あなた』という人間はこの世に存在していません。
その事を充分に認識して先祖供養やお墓参りをした方が良いと思います。
もし、皆さんが年老いて亡くなった時に、
孫から「お祖母ちゃんの名前なんか覚えてない!」などと言われたら、
あなたはどう思いますか?悲しくなりませんか?
せめて自分から2代前の4人の名前ぐらいは覚えておいて欲しいものです。
もし、ご先祖様の名前が分からなければ、
市区町村役場などへ行って除籍謄本を取れば、先祖の名前などを遡って調べる事が出来ます。
ご先祖様に対して『意識を持つ』という事は、
ご先祖様と皆さんとの絆を深める事にもなりますので、とても良い事だと思います。
是非、ディズニー映画【リメンバー・ミー】をご覧ください。
大切な何かに気づく事が出来ると思います。
私が以前相談者の方に「先祖のお墓参りはキチンと行くべきですよ!」と告げた事がありました。
すると、その相談者の方は
「本家がお墓参りをしないのに、なぜ分家の私たちがやらなければならないのですか?お墓参りは本家がやるべきでしょう!」
「本家が好き勝手な事をしているのに、なぜ分家の私たちが好きな事も出来ずに、
お墓参りばかりをしなければならないのですか?」と仰った事がありました。
なんともトホホな人たちです。
本家が本家なら、分家も分家という感じです。
先祖を大事にしない人は、自分自身も大事にされずに、滅んでいくのです。
すべては因果応報です。
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