霊能者として目覚めるとき
平安時代に【陰陽師】と言われる人たちがおりました。
【陰陽師】たちは、天皇が住む御所の鬼門にあたる一番危険な場所と言われる所に住み、天皇をお守りしていました。
【陰陽師】と【霊能者】は異なりますが、【霊能者】もまた『目に見えない力』によって、
結果的に『浮かばれない霊たち』が多く集まる危険な場所に住むようになっているのです。
そしてまた、その土地を浄化する役目も担っています。
霊能力が弱い【霊能者】は、その『浮かばれない霊たち』に潰され、
霊能力の強い【霊能者】は、その土地を浄化し、周辺に住む人たちを守っていく事になるわけです。
だからこそ【霊能者】は常に自分の霊能力を高めていく修行が欠かせません。
それを怠る【霊能者】は、自然に自滅していく事になるのです。
先日、私は青森県に住むAさんの家へ出張霊視に行って参りました。
Aさんの家の住人は『原因不明の体調悪化』に悩まされておりました。
私はAさんの家へ向かう途中で、なぜか『お地蔵様』が視えて来ました。
「これは一体どういう事だ?」と思いながらAさんの家へ向かいました。
私はAさんの家に到着すると、すぐに霊視を始めました。
するとAさんの家が建っていた場所は、戦時中に焼夷弾が落とされ多くの人々が焼け出され、
遺体が集められた場所のすぐ近くにあった事が分かりました。
Aさんの家はズバリ『浮かばれない霊たち』が集まって来る場所だったのです。
私がAさんの家へ向かう途中に、突然『お地蔵様』が視えて来たのはその為だったのでした。
私のこれまでの経験上『お地蔵様』が視えて来る場合というのは、『以前お墓であった場所』や『霊が集まる場所』が多いのです。
もしも、そのような場所に住んでしまった場合には、
これまで眠っていた【霊感が覚醒する】キッカケになる事がありますので、皆さん覚えておいてください。
このAさんの家の住人もまた【霊感が覚醒する】タイミングだったようです。
あとは『集まって来た霊たち』をしっかりと供養して行けば、『集まって来た霊たち』も『覚醒した住人』も道が開けて行くのです。
私の場合もまさにそうでした。
私が生まれて初めて当選した公団住宅は古戦場であった場所に建っていたのです。
そして公団住宅の近くには首塚・胴塚があったのでした。
私はその古戦場跡と首塚・胴塚の影響がキッカケとなり、突然【霊能者】として人生を歩む事になったわけです。
皆さんの中にどの病院へ行っても、体調不良が治らないという方は、一度【霊能者】を訪ねてみてください。
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