私は陰陽師として有名な安倍晴明が、どんな人物だったのかを良く理解していないので、私としては非常に興味があります。
私も子供の頃から星を眺めるのが好きで、冬の寒い時期でもよく夜空を眺めていたものです。
なんの因果か分かりませんが、私も専門学校で陰陽五行説を学んだ事がありました。
それと、私はなぜか京都の中心部にはほとんど興味がなくて、嵐山周辺と貴船神社から東山方面に対してはとても惹かれるのです。
おそらく私はどこかの前世（過去世）において、京都でなんらかの事をしていたような気がします。
かなり以前の話ですが、私が茨城県の安倍晴明誕生の地と言われる所へ初めて向かった時の事です。
私は初めて行ったにも拘らず「あそこだな！」と感じて行ってみたら、その誕生地に辿り着いてしまいました。
自分でも不思議に思うのですが、私は時々感じるままに動いているとドンピシャで目的に辿り着く事があるのです。
安倍晴明と私が前世において、どのような関係だったのかは分かりませんが、私も陰陽師だった前世(過去世)があるように感じています。
先日、こんな事がありました。
奈良県明日香村の甘樫丘（あまかしのおか）から大和三山を見た時と、
安倍文珠院から同じく大和三山を見た時に「私は絶対に過去世において、この景色を見ている！」と感じたのです。
私がどの時代にその景色を見ていたのかは定かではありませんが、その場所にいた事は間違いないと思います。
このように、実際に現地を歩く事によって前世(過去世)の記憶がよみがえり、
自分というものを知る事が出来る場合があるのですから、旅というものは本当に楽しいと思います。