京都 六波羅蜜寺 編
六波羅蜜寺界隈は平安時代末期、平忠盛・清盛・重盛の頃には数千を越える邸館が並び、
鎌倉時代には幕府により六波羅探題
(京都の六波羅に置かれた鎌倉幕府の重要な出先機関。皇居の守護、近畿の政務などに当たった。)
が建てられました。
武家社会が匂う寺院ですが歴史は深く、
醍醐天皇の子供である光勝空也上人により951年、開かれたとされています。
空也上人といえば疫病が流行した際に
自ら彫り刻んだ十一面観音を荷車に乗せ町を引き歩き、
茶を病者に授け悪疫を退散させた事で有名です。
現在は、西国三十三ヶ寺の十七番札所として参拝者は耐えません。
また、都七福神の弁天様を祀る寺院であることでも知名度は高く
正月明けの頃には七福神巡りの参拝者で境内は立て込みます。
先祖が平家の方、前世が平家の方は是非行ってくださいね!!
TOP / 「平家ゆかりの地を訪ねて」へ