60.神仏と共に歩く


世の中には『自分の判断に自信が持てないでいるにも拘らず、他人の意見にも従えない・・・』

という人たちがいます。




そのような方々は≪自分を捨てて他人が示してくれる流れに身を委ねてみる≫のも良いのです。



人間は≪素直さ≫が欠けてくると暴走しがちになるものです。



そんな時は初心に戻って、神仏が示してくれる道を歩んでみるのも良いでしょう。




自分の【自我】を捨てて、自然の流れに乗ってみることも大事だと思います。



四国八十八ヶ所めぐりをしていると、

【同行二人(どうぎょうににん)】と書かれた行衣を着て歩いている方々がおります。




まさにこの【同行二人】の生き方が大事なのです。



私たちは自分だけの力で生きているのではありません。



どなたかに見守られて生きているのです。




だからこそ私は≪神仏と一体となって≫生きる姿勢が大切だと思っています。



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