162.覚悟のない者など・・・



私が若い頃に流行った歌で「ここで一緒に死ねたらいいと・・・」という歌がありました。


今、私は56歳を迎え、それぐらいの気持ちが無ければ人生を共にする事など出来やしないとつくづく実感しています。


私はこれまで何度も「もう食べていく事が出来ないのでは・・・」という状況を味わって参りました。

しかし、私はその都度「ここで終わるような人間ならそれまでの事!」と覚悟を決めて生きて来ました。

だから、私は弟子たちにもそのぐらいの気持ちで修行するようにと言って来たのです。

たとえば、私と一緒にいる時に地震が起きたとします。

その時に自分の身だけを案じるような者とは人生を共にする事は出来ません。

覚悟が出来ていないような者と人生を共にする事は出来ないのです。

私は【なぜ一年間の三輪山修行をしたにも拘らず、その後の人生が思うように行かなかったのか?】が、今はよ〜く理解出来ます。

それは【三輪山修行】が悪かったわけではありません。

私自身が当然気づかなければいけなかった事に気づけなかったからこそ、【三輪山修行】後の人生がなかなか思うように行かなかっただけの事なのです。

今は視界良好! 目指すべき道も見えて来ました。

これからはゆっくりと【すべき事】をして歩いて行くだけです。






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