14.霊能者『新井田菊代』



私には約15年間お世話になった住職さんがおりました。


この住職さんは大変気難し所もありましたが、とても温かい人でした。


私はこの住職さんとの出会いにより、沢山の事を学ばせて頂きました。


私は住職さんから学んだ知識と知恵を活かし、これまで沢山の弟子を育てて参りました。


今残っているのは『妙光』と『一徳』のみですが、かつては弟子の鑑と言ってもよい『宗雲』・『宗円』・『宗久』がおりました。


今はあの住職さんも含め私を導いてくださった方々の殆どが、来世へ旅立ってしまいましたので本当に寂しい限りです。



【僧侶】と【霊能者】というのは『似て非なり』です。


やっている事は似ていますが、実態は異なりますので、私は先程の住職さんに【霊能者】の事をどう見ているのかを尋ねてみた事がありました。


私が「住職さんのこれまでの人生の中で、この霊能者は【本物】だなと思うような人はおりましたか?」と尋ねてみた所、意外にもすぐに答えが返って参りました。


「それは『新井田菊代』という人だ!」と仰ったのです。


私が「その方の事を何故知っておられるのですか?」と尋ねたら、『新井田菊代』さんは度々住職さんのお寺にお墓参りに来るという事でした。


私が更に追及すると【浅草】に住んでおられる事も分かりました。


私は何故かピンと来るものがあり「その『新井田菊代』さんは浅草の寿四丁目の交差点付近に住んでいらっしゃらないですか?」と尋ねてみたら、「そうだ!」というではありませんか。


私は「住職さん、私はその『新井田菊代』さんに会った事があります!」と伝えると住職さんは大変驚いておられました。


その『新井田菊代』さんとの事は【霊能者の寝言】の78番に書いてあります。



人と人との【縁】というものは実に不思議なものを感じます。


お互いに詳しい事を何も話さなければ、通りすがりの人という事で終わってしまいますが、

お互いに過去から現在に至るまでの人生を語り合うと驚く所で繋がっている事があるものです。


【人との縁】・・・そして【人の繋がり】というものは、単なる偶然ではないのです。


これは作り話ですが、是非【ナミヤ雑貨店の奇蹟】という映画をご覧ください。


これを観ると【人の繋がり】というものを大切にしたくなると思います。


是非、皆さんでご覧ください!






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