12.結婚とその因果関係



例えばある女性を仮にCさんとします。


Cさんの祖母Aさんは酒乱の夫と結婚をしていました。

酒乱の夫との結婚生活は、当然幸福なものとはいえませんでした。

 

その結婚生活をイヤというほど見せられていた筈の娘のBさん(Cさんの母親)も、また酒乱の夫と結婚してしまいました。

 

Cさんは、祖母A、母親Bが、酒乱の夫と過ごす結婚生活の大変さを充分に知っておりましたので「私は絶対に酒乱の男とは結婚しない!」と、言っていたにも拘らず、なぜかCさんまでもが酒乱の男と結婚をしてしまいました。

 

何だか嘘みたいな話ですが、これは実際によくある話なのです。


ではなぜ、このような事が起こってしまったのでしょうか?

霊視をしてその原因を探ってみると、最初に酒乱の夫と結婚してしまった祖母のAの実家に原因があったのです。


この祖母Aの実家には、お酒好きのQさんがおりました。

そのQさんはある問題をかかえて苦悩していたのですが、その事を家族に理解してもらえず、Qさんはお酒に溺れ酒乱になって亡くなっていたのでした。


その酒乱になってしまったQさんは、亡くなった後もその無念さを伝えたいがために、親子三代に渡って伝えようとしていたのです。

 

もし、私たち霊能者がCさんに霊視の内容を伝えたとしても「私の家は、しっかりと年回忌供養もしていますし、一年に6回もお墓参りへ行っているのだから、Qさんが成仏していない筈がありません!」と言われてしまえばそれまでです。

 

霊視の事をCさんに理解してもらえない限り酒乱の連鎖】は、永遠に繰り返される事になってしまうのですから、因縁とか霊障というのは本当に恐ろしいものです。

 

少なくても現在まで【酒乱の連鎖】が続いて来た事実を考えると、Cさん達が行なって来た供養というものが、本当に供養になっていたのかどうか疑問に思えます。

 

もしも、酒乱のQさんの癒しになる供養が出来ていたならば、このような【酒乱の連鎖】は起こらなかったと思うのです。

 

本当の供養というのは、相手が何を望んでいるのかを知った上で、相手の望む事をしてあげる事が大事なのです。


つまり、Cさん達が行なった先祖供養は、自分本位の供養の仕方であって、本来亡くなった方が望んでいたものとは、かけ離れていたのだと思います。


ですからCさんの様に、先祖が原因で繰り返されているような場合には、このオオモトになっているQさんの心を汲み取るご供養が大切なのです。






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