一日一徳





皆さんの中には誰かにご馳走になった時「今日もまた、おごってもらった!ラッキー~得した!」と思っている人はおりませんか?

これは【得】をしたのではなく、知らず識らずのうちに【徳】を失っているのです。


たとえどんなに立派な事をしていたとしても、その一方で他人を利用して「しめしめ・・・」などと思っている人は、折角の善行を台無しにしてしまっています。


一日に一度は、他人に喜ばれる事をするという事を心掛けていきましょう。


これが【一日一徳】です。


ここで間違ってもらっては困るのは、たとえ自分は良い事をしているつもりでも、相手に迷惑がられているようでは善行とは言えません。


そして、その善行も人知れずしてこそ、善行と言えるのです。

もし、自分がしている善行が他人に知られてしまったら、それはもう善行にはならないのです。善行は【人知れず】やってこそ・・・です。


以前こういう事がありました。

私が【阪神淡路大震災】で亡くなられた人々の供養をするために関西へ行った時の事です。


私は目立つ事が本来好きではないので、同行した人たちが見ていない所で、一人っきりで亡くなられた人々の供養をしていました。

すると・・・「日宗さんは、お酒を飲みに来ただけで、供養も何もしてくれなかった!」と、言われてしまったのです。


その時、私は反論しませんでした。なぜならば、亡くなられた人々がちゃんと分かってくれているからです。

このように、公衆の面前で供養をしなかったばかりに、誤解を招くという場合もありますが気にする事はありません。

言っても分からない人や分かろうとしない人に、いくら説明したところで心の底から理解し合えるわけがないからです。


周りからの誹謗中傷など言わせておけばいいのです。

分かる人には分かるのですから・・・それでいいのです。


私は【一日一徳】を行なう事で、過去世からの罪障が消滅して行くと思っています。


是非、皆さん【一日一徳】を積み重ねて行ってください。


                            目次へ戻る