生まれ変わり・・・動物編




私が母を失ったのは、1977年3月7日のことでした。



母を失った寂しさから、私はその年の6月に犬を飼うことにしたのです。



出来れば、毛がふさふさしたオスの犬がいいな!と考えていたら、

本当に望み通りの犬が我が家にやってまいりました。



その犬は、すぐに近所の子供たちの人気者になり、

「ぷくぷく」というあだ名をつけられたのです。



しかし、実際の名前はというと、父が命名したせいもあり、

クラシックな名前の「次郎丸」に決まってしまいました。(笑)



この次郎丸は、水遊びが好きで、川を見つけると、すぐに飛び込んでしまい、

びしょびしょになって散歩から帰ってくるのが常でした。



しかし、なぜかお風呂に入るのが、きらいだったんですよね・・・



もう一つの特徴は、「喜びの舞」をすることでした。



うれしいと、耳を後ろにむけて右に行ったり左に行ったりと、

繰り返し往復をするのです。(笑)



その次郎丸が亡くなったのが、1994年3月5日。



私が、僧侶の修行に行く年のことでした。



その翌々年1996年、私が初めて買ったパソコンのプリンターの名前に

「次郎丸」と名づけた夜のことです。



布団に入ってすぐ、突然に犬の匂いが漂ってきたのです。



私はそれがすぐに次郎丸だとわかりました。

私はうれしくてたまりませんでした。



それから数日後、仕事である家に行ったときのことです。



妙になついてくるに犬に出逢ったのです。



それが、「セーラ」でした。



その家の方が言うには、このセーラという犬は、なかなか人になつかない犬で、

「こういうことは珍しい!」と言っておりました。



私は、このなついてくるセーラが可愛く思えたものです。


すると、その家のセーラの飼い主が私に、

「セーラをもらってくれないか!」と、言ってきたのです。



しかし、その当時わが家では犬を飼える状態ではなかったので、

貰うわけにはいきませんでした。



そして次に、白羽の矢が当たったのが、小林さん(妙光さん)のお宅だったのです。



それが、「小林セーラ」の誕生でした。



小林さんの所に貰われてきて、セーラの血統賞の書類を見せてもらったとき、

私は思わず驚いてしまいました。



なんと、セーラが生まれたのが、1995年9月2日。

私の誕生日(9月2日)と同じだったのです。(笑)



毎週小林さんのところへ行くようになったある日のこと、

私は不思議な光景を目の当たりにしました。



それは、セーラが次郎丸と同じように「喜びの舞」をして、

私を迎えてくれたのです。



その時私は、もしかしたらセーラは、

次郎丸の生まれ変わりでは?と、思ったものです。



それからというもの私は、セーラの行動を観察するようになり、

見れば見るほど益々次郎丸とセーラが似ていることに気づきました。



どうやら次郎丸は、セーラとなって生まれ変わっていたのです。



このように、動物にも生まれ変わりがあるのです。



だから、可愛がっていた動物が亡くなったとしても、

大事に思っていれば必ず自分の手元に生まれ変わって戻ってまいりますので、

いつまでも悲しまないでいてくださいね。



亡くなった動物だって、泣き続けている主を見ているのは辛いですからね!



全国の可愛い動物を亡くした飼い主さん、

亡くなった動物が生まれ変わってくるその日まで、

「魂の再会」を楽しみにもう少しお待ちあれ!



必ず戻ってきますからね!



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