霊能者の寝言☆「成仏について」☆霊能者の開運霊視(人生相談の場所)

霊能者の寝言

「成仏について」

【成仏(じょうぶつ)】とは、本来、煩悩を断ち切り輪廻の苦しみから解放され、悟りを開いて覚者(ブッダ)になる事を言います。


しかし、日本では死んだ後に心安らかに暮らせる天国のような所へ行く事を【成仏した】と言うのです。


ですから【成仏していない・・・】という事は、死んだ人の魂がこの世を彷徨っていると考えているようです。


しかし、私たちのように常に霊と関わっている立場の者から言わせて頂くと、
日本的な【成仏した】とか【成仏していない】という言葉に囚われない方が良いと思います。


大事なのは亡くなられた方が、今どのような状態になっているのかという事です。
そして新たな世界(来世)へ旅立てる態勢になっているのかどうかが問題なのです。


例えば、私が霊視をしている時に「あなたの後ろには、軍服姿の方が立っておられます。」と言うと
、相談者の方は「我が家はご先祖様をちゃんと供養していますので、成仏していない筈がありません!」と言って怒りだす方がいらっしゃいます。


私たちとしては、霊が相談者の傍に姿を現したからといって、その霊が【成仏していない】と言っているわけではありません。


つまり【成仏していない】から、この世に現れるわけではないからです。


亡くなられた方と言うのは、通常【生まれ変わる】まで四次元の世界とこの三次元の世界を行き来します。


そして、亡くなられた方が「もう私が関わらなくても大丈夫だな・・・」と思った時に、自分の人生をやり直すための次の世へと【生まれ変わる】のです。


この亡くなられた霊の中には生まれ変わりたくないという霊もいます。つまり、【生まれ変わる】かどうかは霊の自由意志によるものもあるのです。


亡くなられた霊が、何か心に執着しているものがあると、いつまでもこの世に留まり姿を現しますが、

霊の心に執着するものが無くなれば「人生をやり直すぞ!」という具合に【生まれ変わる】わけです。


だから、私たちは亡くなられた方を安心させるためにも、しっかりと生きる事が大切です。


そして、亡くなられた方が一日も早く来世で【自分がすべき事】を成し遂げていけるように応援(供養)すべきです。


それが≪祥月命日供養≫であり≪月命日供養≫という追善供養なのです。


ディズニー映画の【リメンバー・ミー】を観て頂けると、理解が早いと思いますので、是非ご覧ください。

亡くなられた方への想いは来世にもちゃんと届くのですから、応援(供養)を続けて頂きたいと思います。

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